コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングという手法をご存知ですか?ライティングに興味がある方なら、耳にしたことがあるかもしれません。しかし、実際に活用しているケースはまだまだ多くはないようです。もしも、コピーライターとして活動するなら、絶対に知っておいた方がいいでしょう。

今回はコピーライターとして最低限知っておくべき基礎知識と、コンテンツマーケティングとの関わり方をご説明します。ライターとしての活動の幅を広げるためにも、コンサルタントとしてのステップアップのためにも、確実に押さえておきましょう。



【目次】
1.コンテンツマーケティングとは
2.今注目される理由
3.Google検索で上位に表示される必須条件
4.書けるライターがいない!
5.まとめ


目次

1.コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングの定義は1つに明確化されているわけではありませんが、簡単にまとめると以下の通りです。

コンテンツマーケティングとは、発信者(企業や事業主)が情報コンテンツにより、見込み客を引き寄せ、コミュニケーションを取りつつ、購買を促すマーケティング方法のことです。



コンテンツマーケティング



以前から媒体としては会報誌や情報誌などでコンテンツマーケティングは行われてきました。定期的な情報配信手段があれば活用することが可能で、現在は情報の扱いやすさから主にwebが用いられます。消費者が知りたい有益な情報をサイトで公開することで信用を得て、競合他社よりも優位性を高め、消費者の抱える問題を解決できる商品を買ってもらうという仕組みです。


2.今注目される理由

コンテンツマーケティングは以前からあったマーケティング手法ですが、ここへきて大注目されています。そこには、インターネットの普及による技術的進化と消費者行動の変化が関係しています。


◇情報発信コストが格段に安くなった

インターネットの普及により、情報を人に届けるコストが格段に安くなりました。その結果、大手企業だけでなく、中小企業や個人でさえも、ローコストで世界中に情報を発信することが可能になったのです。


◇情報入手方法の変化

情報発信コストの低下にともない、世の中に流通する情報量が大幅に増えました。これにより、消費者が情報を入手することを容易にし、欲しい情報を自分で取りにいくことが当たり前になったのです。そして、新聞やテレビ離れが進み、マス広告を中心とした一方的な売り込みの効果が薄れ、お店や広告でお客と接点を持てる機会がどんどん減りつつあります


◇買う前に調べる

一般的に情報収集が盛んになると、消費者は購買する前に下調べをすることが常態化するという結果につながりました。そこで企業側は、発信したい情報を一方的に伝えるのではなく、ユーザーが求めている有益な情報を提供することにより、関心を持ったユーザー側からアクションを期待できる、コンテンツマーケティングという手法が注目を集めているのです。


3.Google検索で上位に表示される必須条件

従来、Google検索で上位に表示されるために、様々な工夫が行われてきました。そのことをSEO対策といい、みなさんも言葉としては聞いたことがあると思います。そのGoogleが2012年9月7日、Googleウェブマスター向け公式ブログにて「良質なサイトをつくるためのアドバイス」というものを公開しました。

簡単に抜粋すると、

・低品質なサイトの掲載順位を下げ、同時に、良質なサイトの掲載順位をより適切に評価します
・特定のアルゴリズムに対してサイトを最適化しようとするよりも、(中略)、良質なコンテンツを提供することをおすすめします

とあります。

つまりGoogleとしては、小手先のSEO対策をしているサイトよりも、良質なコンテンツを提供しているサイトを上位表示できるようにしていく、ということです。コンテンツマーケティングを丁寧にすれば、上位表示が見込めるSEO対策にもなる、と考えていいでしょう。


4.最大の課題、書けるライターがいない!

先述している通り、コンテンツマーケティングはユーザーにとって有益な情報を提供する必要があります。場合によっては継続的かつ大量に情報を発信します。そうした仕組みをつくる過程でキーとなるのが、ライターの存在です。リサーチからユーザーの欲求を把握し、情報提供により信頼を得て、セールスにむすびつける、まさにコピーライターが必要なのです。

コンテンツマーケティング導入の最大のネックはこのコピーライターが社内にいないことです。この条件は大手も中小も同じです。ですから、ライティングができる一部のコンサルタントだけが構築を手がけている状態です。

ライティング技術さえあれば、

・自分用につくる
・提案してつくってあげる
・一部のコンサルタントから外注をもらう

という選択肢があり、需要に対してコンテンツライターが圧倒的に不足しています。ライターを募集しているコンサルタント事務所もあります。


5.まとめ

コンテンツマーケティングは、時代にマッチした、追い風の手法です。ブログでもできるので、システム的な専門知識がなくても導入できます。様々な業界でコピーライター需要がますます高まることでしょう。

今みなさんにはライティングの基礎知識があると思います。(もしまだなら10日間のコピーライティング無料講座で学んでください。)せっかく学んだライティングを実践で活用するために、コンテンツマーケティングに取り組んでみてはいかがでしょうか。