既存の商品

狂気とは、同じことをしながら、違う結果を求めることである by アインシュタイン

過去や現在の自分や環境を変えたいと口では言うけれども、実際に行動することができないという人は少なくありません。仕事が忙しいをとか、時間があったらする、お金があったらするとか、言い訳をしながらただ時間だけが過ぎていく。過去の自分を振り返ってみてどうでしょうか?

なぜやりたい事があるにも関わらず、行動する事が出来ないのか?本日は行動力を上げるための、「考え方」と行動する為の「時間の取り方」をご紹介したいと思います。

よくある行動できない理由

行動できない原因は様々あります。

・やりたいと言っている事が本当のやりたいことではない
・失敗するのが怖い
・やり方が分からない
・時間、お金がない

もっとあるかもしれませんが、私の周りで行動が出来ていない人というのは、大体がこんな感じです。それぞれがもっともらしい言い訳になり、行動しなかった自分を慰めて、結局は何も変わらないという人が本当に多いです。

上記を紐解いていくと、ちょっとした考え方や、やり方を変えるだけで驚くほど行動することが出来るようになります。

1. 「やりたい!」と言っている事が本当のやりたいことではない

例えば「英語が話せるようになりたい」という人。

なんで英語が話せるようになりたいのかというと、出来た方が仕事で有利になるからとか。グローバルな時代だから英語くらいは出来ないとダメだとか。

これは本当にやりたい理由なんでしょうか。そもそも機会がないのに英語の勉強をしても、簡単に習得することなんて出来ません。結局は英語は難しいとか、仕事が忙しいとか、理由をつけて継続することが出来なくなります。

仕事で有利になるには別に英語だけではありません。仕事が出来ない人が、例え英語が話せるようになったとしても、仕事は出来ないんです。人間 本当に心からやりたいとか、やらなければ致命的になるとかじゃなければ、行動することは出来ません

私は英語とタイ語(は少し)が話せます。英語については、英語でペラペラ話して仕事をするのが心からカッコいいと思い、大学を卒業してからオーストラリアに留学しました。仕事に有利になるとか、そんな崇高な目的ではなく、海外を舞台に仕事をしている自分がカッコよすぎると思っているから(私の価値観です)。人の動機なんてそんなもんです。

またタイ語ですが、これはタイに住んで、仕事をしている私にしては出来ないと致命的です。タイに住んで3年目で、「さすがに出来ないとヤバイ。。」と気づきましたので、只今 ほぼ毎日30分のレッスンを受けています。何事も遅すぎることはありません。。

このように「やりたい!」と言っている事が、本当にやりたいことなの?必要なことなの?というのを疑う必要がありますよね。じゃないと結局行動が出来ない、続かないとなって、出来ない自分を責めてしまうんですよ。そうすると自分は出来ない人間だと思い込んでしまうので悪循環です。ここは価値観の話でもありますので、本当に重要です

2. 失敗が良いことだと体験する

失敗を恐れて行動することが出来ないとい人もいます。これはちょっとしたマインドブロックでして、「失敗=悪」と思っているからなんですよね。でも、失敗が本当に悪いことかというとそうでしょうか?確かに致命的な失敗は問題ですが、ちょっとした失敗ぐらいは、全く問題ではないです。命を取られたり大きな借金を背負わされたりしない限り。

例えば、新規顧客開拓でお客さんに電話をする時に、お客さんに怒られたらどうしようとか、迷惑をかけたらどうしようとか思って何も出来なかったらセールス失敗です。少々怒られたくらいでは、何も問題ではありません。

行動すると必ず失敗します。逆に行動しなければ何も失敗しません。その何もせずに失敗しないという方の方が悪です。あなたが得られるものは何もありませんし、何もしないので何の成長もありません。

しかし、失敗はあなたを大きく成長させてくれます。過去に大なり小なりそんな経験はありませんか?だから沢山行動して、沢山失敗しましょうという話です。

3. 早起きする

有名な経営者や仕事ができる人たちの中で早起きをしている人は多いです。逆に仕事が出来ないという人たちのほうが夜更かしばかりして、朝起きるのが遅く遅刻、時間にルーズという場合が多いですよね。

早起きをすれば、朝 時間が出来るようになります。朝の時間というのは1日のうちで一番集中力の高い時間ですから、この時間にやらなければいけない作業や仕事などを集中してやると高い効果がでます。

私も企画を考える時、文章を書くときというのは絶対に朝の時間です。頭がすっきり冴えている時間にもっとも頭の使うことをする。これを昼食後とか午後の時間にやってしまうと、全く集中できず、仕事を終えるのに時間がかかってしまいます。

早起きするためのポイントは、早く寝ることです。最初は生活習慣の改善ですので、ちょっと大変ですが、早起きをすることであなたが得られるものは非常に大きいです。ただ時間が出来るというだけでなく、その時間を有効に使うことで仕事ややりたい事で大きな結果がついてきます

4. スキマ時間を使う

通勤時間やランチとかのちょっとした待ち時間。スマホを使ってゲームとかSNSを見ていませんか?このスキマ時間の使い方で、まとまった時間の行動が大きく変わります。

成功者の多くの人たちはスキマ時間に本を読んでいます。ゲームをしているという人はほとんど聞いた事がないですね。私も移動中はずっと本を読んでいますし、午前中にちょっと長い距離を移動する場合はブログを書いたりもします。

私もスキマ時間に本を読むのでインプットが出来ているための、ブログを書くというアウトプットはすぐに出来ますし、必要な知識をスキマ時間に吸収するので、企画を作る時や打ち合わせでアイディアを出す時にはどんどんアイディアが出てきます。

スキマ時間にSNSばっかり見ても人生は変わりませんよね。でもちょっとした意識を変えて、スキマ時間を有効活用するだけで、出来る行動がガラッと変わります。

まとめ

行動が変われば結果が変わります。結果が変われば人生が変わります。あなたの価値観を明確にし、失敗を恐れずに、時間を有効活動すればかならず良い結果はついてきます。

「圧倒的な行動力」凡人の私が成果を出すために常に意識をしていることで、私が尊敬している人たちも圧倒的な行動力を持っています。

時間だけは万人に対して平等です。その限られた時間に何をするか。もし、あなたも成し遂げたいゴールがあるのであれば、行動力というのがどれだけ重要か再認識して頂ければと思います。