Facebook疲れ

FacebookやYoutubue、アメブロやインスタグラムなどのSNSを使った集客方法を活用して、結果をなかなか出す事ができずにドツボにはまっている起業家は少なくありません。

これらのSNSは無料で集客できる媒体としてプライベートとだけでなく、ビジネスで幅広く使われていますよね。起業家にはビジネスで広く使われているのですが、その中で上手くいく人と、上手くいかない人が明確に分かれています。その理由は一体なんでしょうか?

「Facebook疲れ」の原因とは

「Facebook疲れ」という言葉が、ちょっと前から出てきていますよね。最近これは一般の人だけでなく事業者にも割と多く発生しているような気がします。

Facebookで集客するというような本を読んでみると、SNSはユーザーと交流するツールであり、自分のFacebookフィードにいいね!やコメントを押してもらうにはこちらから積極的にいいね!コメントをする必要があると書かれてたりします。

それをそのまま解釈しちゃうと、本当にそればっかりやってしまって、いいね!コメントをしては、その返信とかが気になって、ずっとFacebookが頭から離れないという状態になります。

投稿の目的を明確にしよう

また、「おはようございます!今日も1日頑張りましょう!」というような挨拶投稿を頻繁に目にします。

私のFacebookフィードにも「おはようございます!」といって天気や花の画像を添付して、今日も1日頑張りましょうという投稿がフィードがたまに流れてきます。

反面教師とする為にワザとブロックをしてないんですが、ちょっと前に比べてみるとその人たちへのいいね!やコメントがかなり減っているような感じがします。



だって中身がないですからね。確かにおはようございますは社会人としてというか、一般的にみんなにしますが、わざわざソーシャルメディアでそればっかりやる必要ってないですからね。

こういった挨拶投稿だけでなく、今日のお昼ゴハンとか、どこどこに旅行に行ってきたとか、何かのセミナーに参加してきたとか、SNSを使う目的自体を見失って、いいね!コメントの反応数のみに意識がいっちゃう。そして反応が出ない事が続くと「Facebookって疲れるよね」となります。

SNSをどのように使えば仕事がとれるのか?

一言でいうと、SNSで仕事を取ろうと思わない方がいいです

これはSNSを全く使うなという事ではありません。SNSはあなたの活動をわかりやすく伝える媒体であって、それをメインにする必要はないという事です。

SNSは単なる「サポートツール」。あなたがどういう人で、どういう活動をしているのか。またあなたのキャラクターや人間性を見てもらって、この人に仕事をお願いしたい。この人に自分の問題を解決して欲しいと思ってもらうようなセルフブランディングのサポートツールです。

こういう風に考えると、何の内容のブログを書いたり、Facebookで交流したり、何をYoutubeで動画をアップしたりするという事が決まり、また作業自体も時間を決めて集中的にする事ができます。

SNSで失敗する最大の要因とは?

何気にいつもFacebookとかYoutubeばっかり見たりしてないですか?移動中とか仕事中とか、昼休みとか、仕事が終わってからとか。多くのSNSを使って失敗する人は、情報収集という体裁で自分のフィードに流れてくるブログ記事とかのタイトルを見て、気になったコンテンツを読んで「面白かった」で終わらせています。

実際に何をするのか目的を決めないでSNSで情報収集をすると、大抵が時間の無駄遣いに終わってしまいます

時間をしっかりと管理する

例えばブログを書く時間は30分-1時間と決める。ブログを書くためのインプットは移動時間やちょっとした待ち時間に本を読む。ブログの書く内容を大まかに決めたらネットで検索して情報を集める。

まずこれだけでブログを書く時間は一気に短縮できます。多くの場合がブログを書きながら情報収集をしているので、なかなか進まないんです



私はマーケッター・コピーライターとしてセールスレターを書くときがあります。この場合、1本のセールスレター(約1万字)を書くのに使用する時間は2時間くらいです。※一度、1万字のライティングを試してみてください。

セールスレターを書いているときは一切リサーチをしません。書く前にどのような構成で何をどのように書くかを完全に決めておいて、書くときはズラーッと書く。こうする事で書くスピードが一気に上がります。

交流の時間も決めてしまう

いいね!やコメントをする事が悪いとは言っていません。時間を決めずに常にやってしまうと生産性が非常に悪くなるので、これも時間を決めてやってしまった方がいいという意味です。SNSでの交流は1日30分とか。

これを時間帯もバラバラに常にスマホを片手に、いいね!やコメントをしていたら何にも集中出来ないですよ。時間を多く使ったから、多くの結果(事業者であれば売上・利益)につながっているわけではないですよね

結果を早く出したいのなら、もっと別のところに時間を使うべきです。

人に会いに行く

これが一番 収益につながりやすいです。人が集まるところに出向いていき、人と話をして悩みを持った人に提案する。または人のリアルの悩みを聞くための情報収集の場とする事もできます。

ネットだと匿名で悩みをすべてさらけ出す事が出来るので、情報収集にはネットの方が良いと思われてしまうかもしれませんが、やっぱりリアルで話を聞くのとは全然違いますよ。

ネットでは伝わらない表情や悩み・欲求の深さ。こちらから質問をして掘り起こしていく事も出来ますし、人に聞くのというのが一番深いリサーチ(情報収集)です。

リアルの活動をSNSに投稿し、セルフブランディングにつなげる

冒頭に説明したようにSNSはサポートツールです。「内容を考えずに投稿すること」自体をフォーカスしてしまうと、時間だけが取られてしまいますし、得られる結果も大きくはありません。もしあなたがすでに有名であればSNSだけでもいいんですが、起業したばかりとか、まだ知名度がないというのであれば、リアルの活動をSNSにアップするという使い方の方が早く結果をが出ます。



SNSにはあなたが活動している情報をリアルタイムであげる事ができます。あなたの事を知りたいという人は検索やFacebookとかを見て、あなたがどんな人でどんな事をしているかを知ってもらう事ができます。

その情報をみた見込み客が、あなたの事を「すごい!」とか「信頼できそう!」とか思ってもらえるとSNSからの集客につながっていきます。挨拶投稿とか昼に何食べました投稿だけでは、凄いとか信頼につながらないですよね。

まとめ

SNSは楽しい。色んな人と交流が出来るのはネットの良さでもありますが、しかしいつでも繋がる事が出来るというのが危険です。時間の使い方を間違ってしまうと何も出来ないという事につながります。

SNSに使う時間を決めてしまい、それ以外の時間を人に会いに行く。その隙間時間を本を読んで情報収集する。これだけであなたが得られる収入は劇的に変わりますよ。