業務・作業をアップデートする!外注を使い集客とオペレーションを最適化する為のはじめの一歩とは?

忙しいとは心を亡くすと書く。最近ですがあまりにも忙しすぎて心を亡くしたとは言わないけれど、忙しすぎて他人に対しての気づかいとかが出来なくなっていました。

国際物流の新規顧客開拓、営業担当者の教育、問題解決、商社業の営業、ウェブプロモーションの監修、タイ仕入れツアーのガイド、OEM製造サポート、顧客サポート、書類作成などなど。


現在 主に3つの業種を手がけているのですが ありがたいことに事業は順調でお客様からの問い合わせも増えています。

それにより業務量も増えてしまい自分が忙しくなりすぎて、これ以上の成長が見込めないと思い対策を取りました。

今回はオペレーションの最適化に視点を置いてお話をしていきたいと思います。

集客とオペレーションは大切な両輪

仕事を取っていくと必ずオペレーションが必要になります。ラーメン屋さんだったら、店に行列を作る事が出来たら、後はいかに お客を待たせず 短時間に効率よくお客をさばいていくか。

他の業態だと注文を受けてから商品・サービスをいかにスムーズにお客に提供して、そのアフターフォローまでしっかりとこなす事がオペレーションを最適化するという事になります。

そもそも、まず どうやって集客するか?

集客の方法は主にこのブログに書いていますが 今回の記事では私が手がけている事業の集客方法について簡単に説明しますね。

国際物流業

タイという国は東南アジアのハブになるような場所にあり、また多くの日系企業が進出しています。この日系企業が私のターゲットになるのですが、物流の本質は 特殊な貨物を除き商品を安全に納期通りに運ぶ事が出来たらあとは「コスト」となります。

なのでタイの大手のローカル物流会社と新会社を起こし、そのローカルの強み(価格の安さ)を使ってあとは日系企業に営業しまくるだけです。



競合はタイに進出している日系企業。価格では結構な割合で勝つ事が出来ます。

また国際物流業は古い業界でもあるのでウェブを使って集客している企業は非常に少ない。そこで私のウェブの知識を使ってコンテンツマーケティングを使い月間25,000PVあるサイトを作りウェブからの問い合わせも増やしています。

タイ仕入れツアー

タイに住んでいると日本から物販をやっている知人・友人がマーケットを案内してくれというリクエストを沢山くれるので、ノリでサイトを作成しました。

サイトを作ったところチョコチョコと問い合わせ、申し込みがあったので サイトを更にテコ入れしたところ2018年の5月〜7月中旬までの2ヶ月半、土日が完全に埋まってしまうほどツアーをこなしました。



集客できた背景はライバルと比較してうちのサイトの情報の量と質、お客様の声などが圧倒的に多い事。またタイ仕入れに関する記事も継続的に更新をしています。

クロコダイルレザーの販売

タイ仕入れツアーをやっているとクロコダイルの革製品がとても人気があると分かります。またご縁もあり特殊な革の鞣をしている業者さんとお付き合いする事になり、市場にないクロコダイル商品を提供する事が出来るようになりました。

またワシントン条約があるので、その書類をタイで発行し、日本の経済産業省に提出・許可申請をするまでの流れをしっかりとしています。ライバルはここまでしていないので。



このように商品自体と商品周辺に関する事をしっかりと抑えたので、卸販売をしたいという方が複数人 集まりました。

クロコダイル商品の川上から抑えているので、卸販売の販売者さんもメリットが出せるようにしました。

集客の本質とは?

3つの事業での集客について簡単に説明をしましたが、共通している事は 私が扱っている商品・サービスはお客が欲しい商品で欲しい価格であるという事。

そしてライバルより品質や価格面で優れているという事。



売れない商品を扱っていると、どれだけ頑張っても売る・集客するのは簡単ではありません。

これをテクニックなどを使って 無理にお客に提案するのは、効率的ではないですよね。売れる商品は勝手に売れていきます。集客も簡単に出来ます。

オペレーションの最適化の第一歩

出来る限り外注を使う

上述したようにおかげさまで弊社の商品・サービスはお客様に求められているのですが、それを効率的にお客様に届ける事に課題を感じていました。

弊社のタイ人スタッフで出来ることは、全部 彼らに振ります。英語で出来る事や見積もり作成、貨物を出荷する為の予約など。



しかし弊社は日本人が私しかいないので、日本語のリクエストになると私が対応をしなければいけません。

日本人を1人正規に雇うまでの業務量ではないので自分で対応をしていましたが、これは日本人であればある程度対応出来る仕事内容。私でなくても出来るのです。

そこでオンライン秘書サービスを使うことにしました。



月額7万円程しますが業務のほとんどをこなしてくれます。現在 私が秘書サービスや他の外注に依頼をしている仕事ですが以下になります。

・専門ブログの記事作成のディレクション(書くのはランサーズ)
・ブログ記事の編集、WPにアップロード
・顧客とのメール対応
・領収書の作成
・Invoice/Packing Listの作成
・OEMの発注フォーマットの作成
・WPで新サイトのデザイン
・WPで新サイトのコーディング



書いた記事を編集して、サイトに写真を載せて見やすくアップロードするのって地味に時間がかかるんですよね。

また書類の作成とかって私でなくても出来る仕事だし、これも地味に時間がかかります。

外注する事のメリット

外注をする事でコストはあがりますが自分の時間が出来ます。作業をこなすというのはとても大切な事でもあるのですが、新しい商品を導入したり集客を最大化するという作業は簡単な作業ではありません。

一方で既に作った流れのある作業を他人に振るのは難しい事ではありません。オペレーションマニュアルを作り他の人にやってもらう。

そうする事で自分の時間はより大きな収益を稼ぐ為の時間に使うことが出来ます

外注するタイミング

ではいつ外注すれば良いのか?答えは出来るだけ早くです。

作業毎にコストがかかる外注作業であれば、マイナスになる事はありません。固定費用での外注契約でしたら十分な利益・作業量がないと赤字になってしまいます。



はじめて外注を使うという人は少し抵抗を感じるかもしれません。マニュアルを作るのが面倒だったり、最初の方はミスの回数も増えるし自分でやった方が早いと思うでしょう。

しかし、他の人でも出来る作業はいち早く他人に依頼すべきです。確かにに外注を使うと一時的にコストは上がり利益が減ります。



でも長い目で見ると外注化を進めないとずっと自分が忙しく休むことも出来ないし売上利益も頭打ちになるのは見えています

空いた時間で自分の得意なことをやる

さて外注をするのは作業と上述しましたが、営業を外注してもいいんです。外注の目的は他の人が出来る作業を他人に依頼して、自分が得意な事に集中をする事です。

もしあなたがWebデザインが得意だとしたら、仕事を取る事を外注すべきです。最初は誰かと組んでもいいですし、最近ではランサーズも営業代行をやっていますよね。



営業が苦手なのに営業をしようとするから大変なんです。

逆もしかりで私は営業が得意ですがデザイン系は出来るけれども大して上手くないし、時間もかかります。だからランサーズ、ココナラなどで外注をします。



そして営業、マーケティングに集中するので新しい仕事が入ってきてそれを外注をしてこなしていく感じです。

人を巻き込む

全て外注をして一人で仕事をコーディネートするのもありですが、その場合はブレーンはあなたになります。

多くの外注さんは言われた作業をこなしてくれますが、それを管理・調整するのは必然的にあなたになります。



もし誰か他の人を巻き込めるのであれば一緒に巻き込むのもありです。一人でやるより二人の方がアイディアが出るし、一緒にやってて楽しいです。

モチロンぶつかり会うときもありますが私の経験としてぶつかり合うくらいで本当に良い方向に進んでいくと思います。

まとめ

1日は誰に対しても均等に24時間です。また1人でできる仕事量にも限界があります。まずは仕事を取らなければいけませんが、仕事を取る仕組みなどが出来れば 後はそれを上手く回さないと成長が必ず止まります。

その為にいかに他人の力を頼るか。また早い時期に頼る事が出来るのか。これが伸びていく為にとても大切な事です。