あなたも簡単にメルマガを継続的に書けるようになります。メルマガは難しいと思っている人に共通なのはちょっとしたマインドブロックがあります。今の時代ではメルマガは必須のビジネスツールになり、もしメルマガを書けていないとするならば、見込み客や一度獲得したお客を垂れ流し続けているということになります。
今回はメルマガを書くことが出来ない人たちに共通のあるマインドブロックを壊し、継続的に書き続けるためのコツをお伝えします。この記事を読み実践することで、顧客と関係を構築しあなたが売りたいときに商品・サービスを売ることが出来るようになります。
1. メルマガの目的を知る
2. メルマガを書けない3つのマインドブロックを破壊する
3. メルマガを書くときの4つの注意点とは
1. メルマガの目的を知る
1. 顧客教育
PCやスマホが普及しインターネットの利用環境がより良くなるにつれて、誰でもいつでもどこでも欲しい情報を入手できる時代になりました。数年前ではホームページやブログを開設し、商品・サービスの説明をして、アクセスを集めればその場で売ることが出来ました。
しかし、現在ではお客は購入する前に比較検討、情報を入手するという時代。そこで活用するのがメルマガです。メルマガは以前からもずっと重要視されていたのですが、昨今の情報過多の時代において更に重要な位置づけとなっています。なぜならば、お客が商品・サービスを購入するときに大切なのが、誰から買うかということになったからです。
2. 顧客との関係構築
多くの情報がある中でお客はどの情報を信じていいか迷っています。またお客は商品について何も知りません。比較サイトや様々なレビューも見たりします。しかし本当にその情報が正しいのか。それすらも信じられなくなってきています。メルマガの目的は顧客教育と顧客との関係構築です。信頼できるアドバイザーであるあなたがその商品が魅力的であるということを伝えなければいけません。
以前ではサイトを作ってそのページに広告などをかけて集客すれば売ることが出来ましたが、高価なものを販売するときや形のないサービスを販売するときは、一度メールアドレスを獲得し、お客を教育したうえで購入してもらうという2ステップのやり方が主流になります。
2.メルマガを書けない3つのマインドブロックを破壊する
メルマガの重要性を理解しているにも関わらず、なかなかスタート出来ない場合もあります。メルマガを書くこと・継続することが出来ないというのは以下の事が心理的にブロックとなっている可能性があります。これからそのマインドブロックを壊したいと思います。
1. 毎回 濃厚なコンテンツは不要
あなたも多くの人たちと同じようにメルマガには毎回 濃いコンテンツが必要だと思っているのではないでしょうか。もしそうであれば、その考えは大きな間違いです。売れているメルマガを書いている人たちのメルマガでも、毎回濃厚なコンテンツを提供しているものはほとんどありません。
例えば、
NHKの教育番組とバラエティ番組
NHKの教育版組のコンテンツは優れており非常に勉強になります。しかしあなたも毎回この濃厚なコンテンツばかりではなく、気楽に見れるバラエティ番組も見ているのではないでしょうか。今では終わってしまいましたが、お昼の笑っていいともの内容はというと くだらないものばかりでした。しかし多くの人がお昼時には笑っていいともを見ており あのような長寿番組になったのです。
メルマガも同じです。毎回濃い教育的コンテンツを書く必要はなく、緩い内容の話があっても全く問題ないのです。逆に人気があるのはその緩い内容であったり、くだらない内容だったりするものです。
2. 同じことを書いてもいい
メルマガに同じ内容の事を何度書いてもかまいません。メルマガ読者も毎回集中してメールを読んでいるわけではありませんし、そのメルマガが読者に開封されていない場合もあります。またメルマガを読んだとしても流し読みをしている事も多くあります。
繰り返し伝えるということが重要です。繰り返して伝えることでそのことが本当にあなたが伝えたいことだと読者もわかりますし、それについて読者の理解もだんだんと深まり、顧客満足へとつながるのです。前述しましたがメルマガの目的の1つは顧客教育です。例えば、メルマガが大切ですよと1回だけ伝えるよりも、数回にわたって表現方法を変えてその重要性を伝えるほうがよっぽど効果的になります。
毎回違う内容を伝えなければいけないと思うとネタがなくなりますので、ネタを切らさずに読者と関係構築のためのメールを送り続けることが出来ます。これはあなたにとってのメリットですよね。
3. メルマガの文字数は関係ない
メルマガを推奨している人の中には、〇文字以上書きましょうと教えている人もいるので、あなたの中でもメルマガを書くなら毎回〇文字以上必要だと思っているかもしれません。メルマガを書くにはそのような決まりはなく、短くても全く問題ありません。
逆に毎回長いメルマガだと読者もそのパターンに慣れてしまい、長いから読まないという選択肢をとる場合も多くなります。
このような書き方でもいいわけです。
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こんにちは。飯野です。
ちょっと聞いてください。昨日ヤバいことが起きました。
URL:stuck-copy/ヤバいこと
追伸
結局、無事といえば無事だったんですが、
もうあんな怖いことをしたくないですね^^;
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このように自分のブログに誘導してもいいですし、またおすすめのコンテンツとしてほかの人のブログに誘導してもいいわけです。決まった長さはないわけですから気楽に書くことが出来るでしょう。
3. メルマガを書くときの4つの注意点とは
とはいえ、毎回自由に書きすぎてはダメです。メルマガを書く目的を再確認しますと、顧客教育と関係構築です。この2つを抑えることが出来ないような書き方はしてはいけません。以下にメルマガを書くときに注意しなければいけないポイントを紹介します。
1. 毎回売り込みをしてはいけない
毎回売り込みをしてくるメルマガってうざいですよね。もしお客があなたのお店の大ファンで毎回の売込みにも耐えることができるのであれば問題ないですが、そのような場合は非常にまれです。
あなたが提供している商品・サービスについてより知ってもらうためのメルマガです。お客の理解が深まり、お客があなたの話を聞いてくれる。またあなたから買いたいと思ってもらえるようにするためのメルマガです。この顧客教育と関係構築がしっかりと出来ていないうえで売り込みばかりをしてしまうと、うざいメールとなってしまいますので注意してください。
2. 自分の個性を出す
メルマガはパーソナルであればあるほど良いです。お客があなたのファンになってくれるためには、あなた自身をアピールし親近感を持ってもらい、共感され、信頼される必要があります。自分自身の事を書くことを恐れてはいけません。
メルマガを書くときにあなたの身近に起こったことや、共感されるような内容のものがあればメルマガに書きましょう。ネタにもなります。忘れてはいけないのは毎回教育的なコンテンツである必要はないということです。
例えば、
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こんにちは。飯野です。
先日、小学校の時の友人がバンコクにまで遊びに来てくれて
朝まで飲んだくれました。もちろんゴーゴーバーも堪能。
久しぶりの再会でまさか海外でお酒をかわすことになるとは。
お互い大人になったなぁと、シミジミとしていたのですが、
翌日の強烈な二日酔いで、大人のお酒の飲み方を覚えなければいけないと思いました。。
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※私(筆者)は現在 タイのバンコクに住んでいます。詳しくはメルマガで^^
このような何気ない日常を書いても全く問題ありませんし、むしろ書いたほうがあなたに親近感を持ってもらえます。
3. 1人に向けて文章を書く
コピーライティングの基本でもありますが文章を書くときに相手に対して使う言葉は「皆さん」ではなく「あなた」です。1人の読者をイメージしてその人に向けてメッセージを書きましょう。皆さんやあなた達という言葉を使ってしまうと、読者は自分の事ではないと思ってしまいます。
メルマガの名前の差し込み機能を使ってもいいでしょう。メルマガ登録時に名前を入力してもらいますので、メルマガで名前を示すコードを挿入すればよりパーソナルになります。またターゲットが絞れていないのも問題です。誰にでもあてはまるようなことを書いてはいけません。政治家のスピーチと同様 共感されることが難しく、読者は何も行動を起こしません。
4. 解除を恐れない
解除されないメルマガはありません。解除が怖いからメルマガを書かないというのは本末転倒。あなたに興味がない人には解除してもらい、ファンだけをメルマガに残すという考え方をしなければいけません。またメルマガを書いたとしても解除を恐れて、毎回当たり障りのないことを書くのもダメです。
毎回エッジの効いた文章を書いてもいいですし(この場合、いっきに読者は減りますが相当濃い読者のみ残ります)、たまに自分の主張・考えとしてはっきりとしたメッセージを書くこともお勧めです。
私のメルマガでは煽り系のコピーライターについて毒づくことがあります。迷惑なので本当にいなくなってほしいと思っていますし、私のメルマガ読者さんにも煽り系のコピーライターに騙されないように注意喚起していることが目的です。強い言葉も使う時があるので解除される場合もありますが、残った読者さんを濃いファンとして ほぼ毎回 価値ある情報を届けています。
まとめ
以前ではメルマガはやったほうが良いというものでしたが、今ではメルマガを書かなければライバルに負けてしまう時代です。ライバルは顧客と深い関係を築き継続的に取引をしているのに対して、あなたが毎回新規顧客を追い求めていたり、1ステップで売ろうとしていたら、これからのweb集客の時代では生き残れないでしょう。
メルマガはやってみると意外と難しくありません。上記の方法で気楽にお客さんとコミュニケーションをはかるという意味で、まず始めてみる事を強くオススメします。