タイで起業した社長がツイッターを8ヶ月運用して思ったこと。タイや海外に移住した人はTwitterをやるべきか?

2018年10月からツイッターを運用して8ヶ月が経ちました。思えばこの8ヶ月間、私の生活にはいつもツイッターがありました。

新しい出会い、情報発信、娯楽としてこの短い期間でもツイッターは私に多くのものを与えてくれました。

現時点でフォロワーさんは1,800人ほどおりまして、毎日のツイートに絡んでくれたり、ウチの事務所までわざわざ会いに来てくれる人が多数いたりで驚きを隠せません。

後述していますが先日ツイッターでの飲み会を初めて主催しまして、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

これを一旦の区切りとしてシミジミと振り返ってみようと思ったわけです。だから8ヶ月という中途半端な感じww

ツイッターを始めたきっかけ

※田端信太朗氏 著「ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言」より

社員旅行でウチのタイ人スタッフ達とカオヤイに行っていた時のこと。自由時間に暇だったので前から気になっていた田端さんの「ブランド人になれ」をiPadで購入して読みました。

そこにはあの有名なフレーズ、「フォロワー 1,000人以下は終わっている」と書かれている。

ツイッターをやっていなかった自分としては、ウェブ関連の活動をずっとやってきたのだから挑戦してみようと思い始めたのがキッカケです。

ツイッターの取説を買って読む

ゲームをするにはまずルールを理解しなければいけない。そして攻略法というのも世の中には沢山存在している。

全く無知の状態でツイッターというジャングルにいきなり飛び込むわけです。一つ間違えれば炎上の可能性のあるツイッター(FBより遥かに燃えやすい)。

ゲームを攻略するには当然ですが最初に知識をつけなければいけません。

Noteを購入する

無料コンテンツより有料コンテンツの方がなんかしっかりしていると思うのは人間のサガ。私が最初に購入したのは以下の方たちのノートです。

https://note.mu/blake1/n/ne61576f9266c

Onoderaさん(@satoshi_gfa18)のnoteはツイッターの運用目的を明確にする事に始まり、具体的なプロフィールの書き方や例。良いツイートの例なども沢山ありすぐに使える事ばかりです。

https://note.mu/sharefunnanae/n/nb1a148633462

ななえもんさん(@kameinanae)のnoteは自分のフォロワー数ごとで行動する内容が分かれておりとても参考になりました。フォロワーが少ない時ってどうしたら良いのか分からなかったので。

https://note.mu/kikku/n/n81459aee1d0a

ツイッターといえばバズだろう!と思い購入したインフルーエンサー・ブロガーのキックさん(@kikumer)のnote. まだもの凄いバズはないのですが、そこそこツイートがシェアされるようになりました。

フォロワー1,000〜5,000人くらいの人たちのブログを読む

インフルーエンサーの情報も大切なのですが、まず身近な目標を設定して、その人たちの発信している情報も収集をしました。

有料ノートにも無料のブログにも書いてある事ですが大切なのは

1. 名前(肩書き)
2. プロフィール欄
3. 固定ツイート
4. ツイート内容
5. ツイート頻度

ですね。あとはそれぞれの方の独自のノウハウがあるのですが、この5つを抑える事が出来ればあとは行動量と行動の質だと思います。

ツイート内容の紹介

自分のこれまで積み重ねてきた事や、自分が今後どうなりたいのか?その為にツイッターをどう利用するのか?また普通に楽しみながらこんなツイートを日々呟いています。




主に意味不明な事が起こりがちなタイでの起業経験や奮闘している事業の活動、タイあるあるなどを毎日5〜7ツイートくらいしています。

まず驚くのはその拡散力

これまでずっとFacebookをやっていましたが、ツイッターでは自分の投稿が全く知らない人にまで伝わってしまうと驚き・少しビビりました。

あまりにも内容がきわどいツイートは最初のうちはメンタルが整うまでは控えるようにしています。

何度か否定的な事を書かれた事がありますがFBでは経験した事がない事だったので少しショックになったり気にしたりもしていましたので。

最近少しずつ慣れてきたのですが。メンタルが強くなったかなww

ツイッターでは驚くほど人と繋がれる

最初は特に人と繋がるつもりでツイッターを始めた訳ではないのですが、フォロワーさんが増えるに従って「会いたいです!」と言ってくれる人たちも増えてきました。

先程 さっと数えてみたところ弊社の事務所に来てくれたのは現時点で累計16人。

私としては意外で、ワザワザ会いに来てくれるの!?という感じでした。弊社のタイの事務所まで来てくれる場合は、時間があれば基本的にお会いするようにしています。

ありがたいことに色んな人が会いたいと言ってくれるのですが、会って話をしてみると内容はこんな感じです。

会いに来てくれる人の層

主な年齢層:20代がメイン、30代〜40代は少数派
職業:大学生(休学中が多い)、就職して2ー3年が多い
男女比:9:1で男性

主な質問内容

将来起業したいです!

これが一番多いです。ツイッターではタイで起業・社長という肩書きで活動をしているので、起業に興味がある人が来てくれているんだろうと思います。

そこでお伝えするのは・・・

飯野飯野

お客・商品・競合の3つをちゃんと分析して何をやるかを決めようね。

最初は売りやすい商品を売った方が絶対いいよ!自分の売りたいものを売ると僕みたいに借金するぞww



就職に関する相談

大学生の来社がかなり多いので就職に関する相談もよく受けます。起業を見据えた就職という感じですね。あと、やりたい事がないという学生さんもいますね。

飯野飯野

自分の価値観をしっかりと理解すること。自己分析は就活中だけでなく、就職後も定期的に継続して自分の大切なこと、やりたい事を見直すこと。

価値観は人や良書との出会い、環境の変化によって変わるから、常になりたい自分になる為に現在できる努力を最大限しようね。

ってな感じでお話ししています。

単に会いたい

少数派ですが単に会いたいですと具体的な質問や目的なく雑談をしに来る人もいます。私と歳が近い人が大体こんな感じです。

海外に出てきて日々戦う同年代とのお話は楽しく、ついつい長話をしてしまいます。

飯野飯野

若者は聞きたい事を用意しておいた方が自分の為になるぞ!雑談はあくまでオッサン同士でww



物流をお願いしたい

私の本業は国際物流業者なので、タイから日本に商業貨物を運びたいというリクエストがたまにあります。

個人的にはこの「弊社の物流を使いたい!」というお客さんが増えたら嬉しいなとは思っております。

飯野飯野

毎週・毎月、タイから日本や東南アジアなどに輸出している貨物がありましたら是非ご連絡下さい!

プロゴルファーからもDMが!

日本や東南アジアを中心に活動する現役のプロゴルファー 櫛山プロ(@kusshiiiiii)からも会いたいと言われ、せっかくなので私の友達も含めてゴルフしましょうとゴルフ企画もしたことがあります。

なかなか現役のプロとゴルフをする機会なんてないですからね。この企画に参加するためだけにワザワザ日本から来てくれた強者もいます。

ツイッター飲み会をしちゃいました!

上記のような感じで色んな人とお会いしているなかで、やまさん(@yamasanlife) というタイで働く駐在員で自分の事業を構築している青年がいました。

話を聞くと、凄いなあと思うくらいしっかりとした事業構築プランと実際に水面下で始めている行動力。また会って話がしたいと思い連絡したら、「ツイッターで飲み会を企画しようか!」というノリになり、やっちゃいました。

参加してくださったのは16名。タイで起業している人、現地採用の人、駐在の人、ハーフの人、中国から旅行中の人など。色んな人が参加してくれてとても楽しい会だったと思います。

多分2回目もやると思います。

ブログとツイッターとの連動

私のブログのプロフィールへのリンクを自分のツイッターのトップに貼ってます。お陰様で会いたいと言ってくれた人のほとんどが私の2万文字近くある自己紹介を読んでくれているわけです。

こちらが自分の説明をしなくても相手が私の事をある程度理解している状態で話をする事が出来るので、私が会って伝える内容は相手に受け入れられやすいのではと思ってます。

だって私のブログ読んで、こいつキライ!と思った人はわざわざ会いに来ないですから。

だからツイッターをやっている人はブログも同時にやった方がいいかなと。私も気になるツイートから、その人のブログやYoutubeなどがあれば結構みていますので。

ツイッターでアウトプットの練習

ツイッターでは140文字という制限をされた文字数のなかで、いかに伝わりやすく文章を書くかがとても重要だと思っています。

たった140文字を書くのに結構考えます。情報発進の際に内容を整理して伝える能力が鍛えられるのではと思い、文章を書く練習だと思ってやってます。

ツイッター上での絡みを楽しむ

私が主にフォローをしているのは海外に住んでいる人、起業している人、ビジネスで専門性がある人、尖ってる人です。特に尖ってる人のツイートは大好きです。

ご存知、ツイッター上には色んな人がいて あの限られた文字数の中でグサッと突き刺さる自己啓発的なツイートをする人もいれば、自分の日常ではあり得ない生活や活動を赤裸々に書いている人がいます。

日常ではそういう人達と話す機会が少ないので、ツイッターという場では礼儀やマナーをもってコミュニケーションを楽しんでいます。

タイに移住した人はツイッターをやるべきか?

上述したようにツイッターでは沢山の出会いがあることが実感出来ています。タイという国では日本では出会えないような変わった人(尖った人)、行動力のある人が多い印象があります。

そういう人たちとの出会いは、いつも同じリズムの生活にガツんと刺激を与えてくれるので、ツイッターを楽しみながら刺激や出会いを求めてやった方がいいと思います。

少なくとも私とは会うことが出来ますので。※事前にアポくださいね。

まとめ

「ツイッター楽しいー!」っていうのが8ヶ月も毎日呟き続ける事が出来た理由です。このSNSを使っていろんな人に会い、私が出来る事や伝えて行ける事はもっと積極的に伝えていこうと思います。

そして、人が繋がれる場所を提供するのも素敵な事かなと思っています。そういう事業はしませんが、余裕のある限り人の紹介とか飲み会などはしていきたいと思っています。

頑張りますので、フォローやリツイートしてくれたら飛んで喜びます!