コピーライターに向いている人とは?
結論から言うと向き不向きはありません。なぜならコピーライティングとは、どなたでも学び実践を積めば、身につけることができるスキルだからです。そうは言っても、今まで積んだ経験や現在の立場などによって、優位なスタート地点に立てる人はいます。
そこで、セールスコピーライターとして特にオススメしたいのは、子育て中の主婦(主夫)です。最近は男性でも、育児休暇を取得したり、女性の社会進出により家事育児を分担する家庭が多いようです。育メンなどと呼ばれることもあるそうですね。
実は、主婦(主夫)であるだけで圧倒的有利なのがセールスコピーライティングなのです!今回はセールスコピーライティングというスキルを、特に主婦(主夫)にオススメする理由をご紹介します。
【目次】
1.家計の収入を増やす
2.家族の時間を大切に
3.スキルか資格か
4.主婦(主夫)であるだけで有利
5.まとめ
1.家計の収入を増やす
子育て中の不安アンケート上位には
どのアンケートでも、必ずベスト3の中に経済的なことがランクインします。仕事との両立はできるのか、子供の将来の教育費は足りるのか、などです。現在子育て中の方に聞いても、まだ子供がいない方に聞いても、共通している子育てへの不安だそうです。
一世帯あたりの平均所得はバブル崩壊後の1996年頃から下降の一途をたどり、共働き世帯の割合は増加し続けています。共働き世帯に実際に子供が生まれると、一時的に収入が減少し、支出は増えます。そこでみなさん考えることは同じです。
どうやって家計の収入を増やすか
収入を増やすといっても、配偶者にもっと働いてもらって増やすには限界があります。そう、あなたが働く、ということになります。もといた会社に復帰するのか、新しく職場を探すのか、そのタイミングはいつにするのか。
もう一つ方法があります。在宅で子育てをしながら働く、という方法です。コピーライティングを、選択肢として考えてみてはいかがでしょう。
2.家族の時間を大切に
職場復帰は配偶者の協力・職場の理解が不可欠
仮に普通に働くことを目指すとしましょう。核家族の場合、子供は保育園に預けざるを得ませんね。保育園に預ける時点で首都圏では難しく、待機児童の問題はなかなか解消されていません。家から近い保育園に無事入園できることを祈りましょう。
保育園ですが、送り迎えを誰がするのか、など決めておかなくてはいけないことがあります。共働きなのですから、炊事・洗濯・掃除・育児の役割分担ですね。収入も家庭内作業も共同作業、という意識がお互いに必要になってきます。
大きな問題として、保育園は子供の熱が37.5度を超えるとは預かってくれません。夫婦どちらかが仕事を急に休まなくてはいけない、もしくは急に保育園に迎えに行かなくてはいけない、という状況です。これはどうしようもありません。
普通の職場の場合、配偶者の協力と職場の理解、どちらがかけても働くことは難しいでしょう。
子供と過ごす時間との兼ね合い
フルタイムでの職場復帰などの場合、子供を保育園に預けると、家族が平日子供と過ごす時間が極端に少なくなると思います。例えば9:00-18:00で働くとして時間の過ごし方を見てみましょう。
6:00 起床
6:30 朝食
7:00 出発
7:30 保育園登園
8:30 出社
9:00 始業
19:00 終業
20:00 保育園降園
20:30 帰宅
21:00 入浴
22:00 就寝
ざっくりですが上記のようになります。18:00までのはずなのに19:00終業としたのは、日本のほとんどの職場が就業時間内に終わらないからです。19:00でも早いほうだと思います。子供の夕食は保育園でいただきます。(※保育園によっては18:00くらいまでしか預かってくれないところもあります。)
非常にタイトなスケジュールで体が心配ですが、注目は子供の起きている間に一緒に過ごす時間です。まともに2時間程度でしょう。朝はバタバタしており、夕食は別ですし、帰ったら早く寝かせなければいけないです。向き合って遊んだり、お話をする時間がどのくらいあるでしょうか。
価値観はそれぞれだと思いますが、できるだけ子供と過ごす時間を大切にしたいと考える人にとっては、ためらってしまうでしょう。
コピーライティングは時間と場所を選ばない
契約にもよりますが、基本的にコピーライティングの束縛は締切だけです。自宅でも喫茶店でも、昼間でも夜中でも、今日は忙しいからほとんどできなくても、自由です。
自分で受ける仕事を制限すれば、子供が保育園の時間と寝てからの時間にだけ仕事をして、子供の活動時間は常に一緒にいることだってできます。
3.スキルか資格か
専門職の経験の少ない方は特に、将来のために資格を取って手に職つけようと考える人が多いようです。自分が再就職できるのか不安になる人も少なくありません。
資格は万能ではない
業務独占資格は非常に有利だと思います。その資格を持っていないと従事することができない仕事があります。しかしその他の場合、何ができるかの方が大事であって、資格はその証明にすぎません。
簡単に取れる資格は、みんな持っているか、不要だからみんな持っていないか、どちらかです。何より、他業界で応用がききにくかったり全く有利にならない資格がほとんどです。専門的なスキルも資格と同じように、つぶしが効きにくくなります。
集客というスキル
どんな専門的な資格やスキルをもってしても、集客し売上を上げないと給料どころではありません。超難関国家資格を突破し独立しても苦しんでいる士業の先生方はいっぱいいます。
セールスコピーライティングは、すべての業種が対象となります。街に出かけると、売上に困っていそうなお店をたくさん見かけることでしょう。専門職を目指すとしても、学んでおきたいスキルです。
つまり、遅かれ早かれセールスコピーライティングを学んでおく方がいいとも言えます。あなたのキャリア形成のひとつにする価値は大いにあるでしょう。
4.主婦(主夫)であるだけで有利
子育てという経験値
セールスコピーライターは、リサーチを重ね、想像しながらコピーを書きます。そこで大きな差が出るのが子育て経験です。子育て関連商品を扱う時、もしくは子育て中の家族がターゲットになる時など、様々なシーンがありますが、子育てを経験しないとわからないことが多すぎる、と言っても過言ではないと思います。子育て経験者にしか理解しがたいことや、子育て経験者と未経験者で見解がわかれることもあるでしょう。この貴重な経験を是非活かしたいものです。
女性向け商品の方が多い
女性には女性のコピーライター、男性には男性のコピーライターが、断然有利です。これは同性の心理は理解しやすい、想像しやすい、という点です。そう考えるとお気づきの方もおられるかとは思いますが、世の中の商品やサービスは女性をターゲットにしたものの方が圧倒的に多いです。大型のショッピングモールや百貨店などに行くと、男性専用フロアはおまけのごとく、女性専用フロアの方が大半ですよね。
それだけ活躍できる機会も多く、コピーライティングを同じだけ勉強をしたとすれば、男性は女性にはかなわないと思います。
5.まとめ
働き方というのは人それぞれで、価値観も様々、多様化しています。そんな世の中だからこそ、いち早く自分の道を見つけ、一歩を踏み出すことが家族の幸せにもつながるかもしれません。セールスコピーライティングの基礎は、下記から無料でお手伝いできます。この機会に働き方について考えてみてはいかがでしょうか。