もしあなたがインターネットを使って集客をしようとしているのなら、文章力というのは非常に重要な要因です。
ブログやFacebook, メルマガで主に伝えるのは文章です。もちろん動画や音声といった方法でも伝えることは出来ます。しかし、ほとんどの場合は文章で伝えることになります。
その文章力ですが、どのようにしたら上達する事が出きるでしょうか。本日は文章力アップにフォーカスしてお伝えしたいと思います。
1. インプットの量を増やす
文章を書くことをアプトプットとすると、インプットは欠かせません。もしあなたが何かを書きたいと思っても、中々書くことが出来ないのであれば確実にインプット不足です。
インプットは何も本を読んだりする事だけではありません。その分野に関して専門家の人達に話を聞くことも出来ますし、お客様に直接話を聞くのも立派なインプットです。今ならYoutubeで動画でいろんな事をインプットする事も出来ます。
専門家やお客に聞くというのが実は内容の濃いインプットなのでこれらのインプットの機会があるのであれば、積極的に実行しましょう。
また簡単に一般的な情報を入手するのであればウェブでの情報でも大丈夫です。しかし、インプットの質がアウトプットの質に影響します。専門家やお客から入手した情報とウェブで入手した一般情報では、あなたの書く文章に大きな違いが現れます。
出来る限り質の高いインプットをする。これを意識しましょう。
2. ブログを定期的に更新する
文章力を高めるために、どれだけ本を読んだり音声教材や動画講座などを受けたとしても、実際に書かなければ文章は上達しません。
ブログが最も手軽な練習道具です。まだブログを書いたことがなければ今すぐにブログを開設しましょう。ワードプレスやアメブロ、FC2ブログやはてなブログなどがあります。
文章を上達させる為に書くというのであれば、ブログは何でも構いません。しかし、ブログを使って集客するという場合に備えてワードプレスを使ったほうが後々有利になります。
※アメブロは商用利用禁止の為 運営会社に削除される可能性があることから私たちはお勧めしていません。
3. 最も効果的!実戦経験を積む!
何事も100回の練習よりも1回の実践。実戦経験があるというのはコピーライティングに関しても大きなことです。
コピーライティングを習得するというのは、売れる文章・集客できる文章を書くということですよね。ウェブで集客する・商品を売るということについては、「セールスレター」が必要になります。
このセールスレターですが、いくら書き続けてプロに何度も添削してもらうより、世の中にリリースする方が上達に繋がります。
セールスレターをリリースして文章を上達させる方法
フィードバックを得る
もちろんリリースしただけでは文章力はあがりません。最も大切なのはフィードバックと緊張感です。
出したセールスレターがどのくらい見込み客から反応があったか、ウェブであれば簡単に数字で判断することが出来ます。その数字をベースに改善を繰り返します。書いたら書きっぱなしでは上手くなりません。
セールスレターを書く商品ですが、もしあなたが自分の商品を持っていないのであれば、アフィリエイトで他人の商品を売っても構いませんし、商売をしている知り合いのセールスレターを書くという方法もあります。
緊張感1:広告費を払う
もしあなたが、今からアメリカにMBAを取りに行く!と決めて貯金していた数百万円を払ってアメリカの大学に行く場合、真剣に勉強しますよね。でもインターネットで無料で得たレポートとかでは、あまり真剣に読んで実践したりしないと思います。
これと同様に、身銭をきってまでして挑戦すると、必ず見返りを得ようとします。
まず1本のセールスレターを書き、Facebook広告やPPC広告を使って多くの人に見てもらいます。あなたの出したセールスレターの成約率が高ければ、少ない広告費で商品を売ることが出来ます。
しかし、成約率が悪い文章であれば、広告費をかけているにもかかわらず全く売れません。あなたは広告費を垂れ流しにする事になります。
ウェブを使うと無料で使えるサービスは沢山あります。無料なのであなたが背負うリスクは非常に小さいのですが、緊張感も同時に少なくなります。広告費を払って緊張感を高めると、真剣に文章を上手く書こうという意識になるのでお勧めです。
緊張感2:仕事として請け負う
セールスコピーを学び始めた初期の段階では自分のセールスレターを書く場合、あまり緊張感がないかもしれません。妥協しようと思えばいくらでも妥協できますので。
しかし、お金をもらってお客のセールスレターを書くというのであれば、緊張感が高まります。中途半端なものを書いてしまうと、もちろん売れない文章になりますし、あなたの信用にも影響します。
仕事として請け負うことでリサーチもしっかり時間をかけてするでしょうし、細かな言い回しについても細心の注意を払うでしょう。この時、あなたは自分の書いた文章に真剣に試行錯誤すると思います。そしてリリースをしてそのフィードバックを活かして更に良い文章を書くことになります。
この積み重ねがあなたの文章力を一気に押し上げてくれます。
4. セールスレターの写経について
ある程度コピーライティングについて勉強しているひとは、「写経」について聞いたことがあると思います。コピーライティングでいう写経とは、売れている文章をひたすら手書きで書き写す作業をする事です。
これはアメリカのトップコピーライターも推奨していることですし、確かにやらないよりはやったほうが良いかもしれません。
しかし、もしあなたが、コピーライティングを勉強し始めたばかりという段階では私はあまりお勧めしません。
コピーライティングを学び始めた初期の段階では、インプットを増やして実践経験をとにかく積む方法がより早く文章の書き方が上手くなります。
写経をするのは文章の正しい書き方を理解して、更にレベルを高めたいときです。経験もあり、考えながら写経をすることで、トップコピーライターが書いた文章の構成や意味がじわじわと見えてきます。
何もコピーライティングについて分からない、実践経験がないという状態で写経をしても得られるものはそれほど多くはありません。またしんどいので、きっと長続きしないでしょう。
まとめ
売れる文章を書く為の力をアップするには、やはりとにかく書くことです。しかも定期的にコツコツと。私もコピーライターとしてブログやセールスレターを書き続けていますが、駆出しの時の文章を今見ると本当に恥ずかしいです。
それは私がかれこれ5年以上コピーライティングについて学び・書き続けているから書き方も上達して、下手な文章と良い文章の違いが分かるようになったからだと思います。
上述したことを実践し続けていけばあなたの文章も必ずうまくなります。お客を簡単に集められるようになったり、商品を売ったりすることも出来るでしょう。得られるものはとても大きいので、実行あるのみです。