分かりやすい文章

難しいことを難しいまま伝えるのは誰でも出来ます。しかし難しいことや専門的なことであっても、お客に分かりやすく伝えることが出来れば、それはあなたの大きな強みになります。

お客に行動してもらう為には分かりやすく伝えなければいけません。それが出来なければ、あなたの主張は「ただ言いたいことを言っている」だけに過ぎず、誰も行動を起こさないのです。

今回は例えあなたが文章を書くのが苦手だとしても、ちょっとコツを抑えて書くだけで分かりやすい文章になる7つのポイントについてご説明します。

【目次】

1.分かりやすいはスキル(技術)だ
2. 1記事1テーマにする
3. 分かりやすい文章校正を理解する
4.例文を使う
5.要点を箇条書きにする
6.文章を読みやすい体裁に整える
7.引用を使う
8. まとめ



1.分かりやすいはスキル(技術)だ

分かりやすく伝える技術

分かりやすい文章を書くのに生まれ持った才能やセンスは必要ありません。これは学べば誰でも身につけることが出来るスキルなのです。

情報を整理して読み手が理解しやすいようにまとめる、体裁を整える、ポイントを伝える。これらのことは読み手のことを考えながらどのように書くかを考えればすぐに身に着けることが出来ます。

分かりやすいというだけで独自コンテンツとなる

あなたの書いているブログ記事が完全なオリジナルのコンテンツかというと恐らくそうではないと思います。これだけ多くの人たちが情報発信しているわけですから多少なりのコンテンツ(内容)の重複はあるはずです。

しかし、そのコンテンツをあなたが見込み客に対して分かりやすく書くと、それは「”あなたが伝えている分野”について非常に分かりやすい」というオリジナルコンテンツになります。



2. 1記事1テーマにする

ブログでは1記事1テーマが必須です。読者はタイトルを見てその記事について書かれている事を大体予想してあなたの記事を訪問します。タイトルで伝えれられることには限りがありますよね。

そのタイトルから全く外れた内容も含めて書いてしまうと、読者も混乱し、情報が整理されて頭に入ってきません。非常に基本的なことですが、1記事1テーマのルールを必ず守りましょう。



3. 分かりやすい文章校正を理解する

文章構成

伝えたい事の全体像(概要)を最初に伝える

いきなり文章の冒頭で詳細を説明してはいけません。あなたがこれから伝えることはあなたの主張です。その主張を理解してもらう為にはまず全体像を説明し、なぜその主張に正当性があるのか、詳細を順序だてて説明していきます。これに関しては意外とできていない人が多いです。

例えば、仕事のプレゼンテーションでも最初に○○について話をすると概要を伝えずに詳細をいきなり話してしまうと、聞き手はプレゼンの途中ずっとスピーカーは何について説明したいのか常に考えながら聞かなければいけません。そうなると内容が頭に整理されて入ってこないので、意味が分からなくなり、聞くことを放棄してしまいます。

目次を書く

1記事500文字-1,000文字ほどで完結に記事を書く場合は目次は不要ですが、それ以上の文字数になると目次があったほうが、読者は最初に概要を理解することが出来ます。毎回のブログ記事を上述したようにプレンゼンテーションだと意識して書いてみましょう。

オープニング(書き出し)で何について書くかを完結に説明する

プレゼンテーションの初めにこれから○○について説明しますと伝えるように、ブログの記事でもオープニングでは記事の概要を短文で説明します。そして必須なのは、その記事を読むことで読者が何を得られるかを伝えなければいけません。

何を得ることが出きるのかまで書いてあると、読者も積極的にあなたの記事を読んでくれます。



4.例文を使う

男女の行動の違い
【男性脳と女性脳の違いが行動で分かる例】

物事について淡々と説明していくよりも例文を用いて説明するほうが、いっそう分かりやすくなります。例えば、私はキャッチコピーの書き方についてこのような例を書いています。


ダメなキャッチコピーの例 「ありきたり」

ダメな例

・ネイティブの発音で英語を学ぼう
(英会話教室)

・〇〇で心も身体もスッキリ
(カイロプラクティック)

・絶対合格!○○ゼミナール
(学習塾)



良い例

・あがり症だった私が、
今では外国人の前で英語でスピーチしています。

・姿勢を治したら、
肌ツヤも良くなりました。

・私たちは勉強を教えない、学習塾です。




この記事では「ありきたり」のキャッチコピーは効果がないと最初に説明したうえで、ではどのようなキャッチコピーがありきたりなのかの例を書いています。また次に、どのようにすればそのキャッチコピーが良くなるのかについても例を用いて説明しています。



本文はこちら
こんな間違いしてない?全く売れないキャッチコピー18事例と解決法



5.要点を箇条書きにする

箇条書き

文章をだらだら書くより、要点(あなたが伝えたい事)を短く簡潔に箇条書きにすることによって、分かりやすい文章になります。

例えば・・・


ダメな例(ダラダラ書く)

売れるキャッチコピーを書くためにはまずお客の悩みのレベルを知る必要があります。どのようなレベルがあるかというと、無知なお客と無関心なお客と考えているお客と緊急性があるお客の4つに分かれます。それぞれには特長がありそれぞれのお客にあった対処法が必要になります。

そして次にペルソナを設定しなければいけません。見込み客をペルソナというのは具体的な一人まで落とし込んだAさんのことですが、このペルソナをつくるには、その人の年齢、性別、職業、年収、身長、体重、趣味、価値観などの16の質問があります。

他にも感情を刺激することが売れるキャッチコピーのポイントです。どのようにしたら感情を刺激することができるかというと、テンプレートを使用することです。売れた実績のあるテンプレートとして使用することであなたのキャッチコピーも売れる可能性が高くなります。更に必要なのは人間の行動心理を理解することです。



良い例(要点を箇条書きにする)

どうすれば売れるキャッチコピーを作ることが出来るのか?

・お客の悩みのレベルを知る
a. 無知
b. 無関心
c. 考えている
d. 緊急性がある

> 各項目について説明

・ペルソナを設定する
a. ペルソナとは
b. ペルソナを作る16の質問
項目:年齢・性別・職業・年収・身長・体重・趣味・価値観など

> 各項目について説明

・感情を刺激する
a. テンプレートを使用する
b. 人間の行動心理を理解する

> 各項目について説明




上記のように箇条書きにしたうえで、それぞれのポイントを簡潔に説明するほうが、読者も情報を整理しながら読むことが出来るので伝わりやすくなります。



6.文章を読みやすい体裁に整える

typing

改行する

全く改行のない文章を見ると、それを見た時点で読む気が失せてしまいます。いかに分かりやすい文章を書いていたとしても読みにくいということで、読まれない文章になってしまいます。基本的に3行前後で改行することを意識しましょう。

例えば、先ほどの箇条書きが出きていない文章の「改行を無くしてみる」と以下のような、特にダメな文章になってしまいます。



特にダメな例(ダラダラと改行なしで書く)

売れるキャッチコピーを書くためにはまずお客の悩みのレベルを知る必要があります。どのようなレベルがあるかというと、無知なお客と無関心なお客と考えているお客と緊急性があるお客の4つに分かれます。それぞれには特長がありそれぞれのお客にあった対処法が必要になります。そして次にペルソナを設定しなければいけません。見込み客をペルソナというのは具体的な一人まで落とし込んだAさんのことですが、このペルソナをつくるには、その人の年齢、性別、職業、年収、身長、体重、趣味、価値観などの16の質問があります。他にも感情を刺激することが売れるキャッチコピーのポイントです。どのようにしたら感情を刺激することができるかというと、テンプレートを使用することです。売れた実績のあるテンプレートとして使用することであなたのキャッチコピーも売れる可能性が高くなります。更に必要なのは人間の行動心理を理解することです。



スマホを意識して改行する

現在ではPCだけでなく、スマホでブログを見る人も非常に多いです。PCで3行の文章を連ねてしまうと、スマホでは1文が5-6行になります。

スマホで5-6行程度だとまだストレスなく読めますが、スマホを意識せずに細かく改行してしまった時に、非常に読みにくいという問題が発生しやすくなります。

例えば・・・

PC表示の例

PCで3行程度を意識して改行した場合、このように表示されます。

PCでの表示



スマホ表示の例

その文章はスマホで5-6行での改行表示になります。PCやスマホでも読みやすくなりますので、お勧めの改行方法です。



スマホで表示



細かく改行したときの注意

PCで編集をしながら細かく改行をした場合、スマホで表示されるときに変なところで改行表示されてしまうので注意しなければいけません。

改行の例



装飾する

分かりやすく、読みやすい文書にはリズムがあります。単調なリズムの文章(改行はされているが全く装飾がない文章)は読者に印書が残りづらく、単調すぎて読みにくい文章になります。

太字下線赤文字など適度に文字装飾をつけて文章にリズムを出しましょう。

一文を短くする

接続詞を多用し、一文が長くなると分かりにくい文章になります。また単語が重複しているのもダメです。

例えば、
上述したダメなキャッチコピーの例の文章の一文を以下のように長くしてみますと・・・

ダメな例(一文が長い、重複単語が多い)

売れるキャッチコピーを書くためにはまずお客の悩みのレベルを知る必要があるのですが、どのようなレベルがあるかというと、無知なお客と無関心なお客と考えているお客と緊急性があるお客の4つに分かれ、それぞれには特長がありそれぞれのお客にあった対処法が必要になります。




良い例(一文が短い、余計な接続詞、重複単語を省く)

売れるキャッチコピーを書くためにはまずお客の悩みのレベルを知る必要があります。どのようなレベルがあるかというと、「無知」「無関心」「考えている」「緊急性がある」の4つに分かれます。それぞれに特長があり、各レベルのお客にあった対処法が必要になります。



見出しをつける

伝え方が下手な人というのは「書きながら考えている」という場合が多々あります。書きながら考えてしまうと、伝えたい事を順序だてて説明する事が非常に難しくなります。コツは文章を書く前に書く情報を整理し、それぞれの項目に分けるだけです。

これには読み手にとって分かりやすくなるといメリットだけでなく、あなたにとっても伝えたい事を整理して書きやすくなるというメリットがあります。

自分の伝えたい事を事前に整理し、大見出し、中見出し、小見出しとつけて書く準備をまずしましょう。

7.引用を使う

引用する
読者の頭にある事例や、著名人などの言葉、ことわざなどを引用して文章を書くことで、読者の理解が深まるだけでなく、あなたの文章に説得力が増します。

例えば・・・

煽る文章を書いてはいけませんよという文章の流れで、以下のような引用をします。

「お客と恋に落ちる」

アメリカのトップマーケッター ジェイ・エイブラハムは自身が提唱する”卓越の戦略”でお客と恋に落ちなければいけないと伝えています。テクニックを学びお客をコントロールしようとするのではなく、お客をクライアントとして自分の保護下にあると認識するのです。

コピーライティングは人間の行動心理に基づいて書かれますので、そのスキルの使い方に関してはあなたの優れた人格が必要になります。

このように著名人の言葉を引用する事で、そのキーワードが読者の印象にも残り理解が深まります。


8. まとめ

読者が本文を読んでいるときに少しでも「分かりにくい」と思われてしまうと、その内容は全く伝わりません。伝わらなければ、せっかく良いコンテンツを書いているにも関わらず読者には何も影響を与えない文章という事になるのです。

せっかく時間をかけて文章を書くのですから、しっかりと読者に伝わるように「分かりやすい」を意識して書きましょう。