自動で集客できる仕組みをつくってみませんか?
どうやって集客するかというテーマは、ビジネスでは重要な課題のひとつです。特に転換期(例えば新事業の立ち上げ・新商品販売・取り扱い商品の変更・起業をしたばかりなど)には大きな壁になることもあるでしょう。毎月安定した売上を続けるために、常に新規のお客を探さなければいけないとすれば、非常に大変です。
もしも、あなたのビジネスで扱っている商品やサービスに、興味を持っている人だけのリストを手に入れられるとしたら・・・?そんな見込み客リストを、格安で収集し、自動で商品を販売する方法があります。今回は、集客の土台となり得る、コンテンツマーケティングの活用法をご説明します。
コピーライターやコンサルタントの立場で成果を上げるために、集客の悩みを解決する方法としてしっかり押さえておきましょう。
【目次】
1.コンテンツマーケティングとは
セールスにたずさわるなら、コンテンツマーケティングについては最低限知っておく必要があるでしょう。大手や中小など会社規模に関わらず、集客するために注目される手法です。コピーライターだけでなく、コンサルタントや、web制作者、経営者や個人事業主も、復習をかねて下記記事を見直しておくとわかりやすいと思います。
【過去記事】コピーライター必見!コンテンツマーケティングを今すぐ始める理由とは?
2.見込み客リストを収集する方法
インターネットを利用してセールスをするにあたり、メールアドレスを収集することは、以前から非常に重要なテーマでした。広告媒体として、メールアドレスリストの売買も行われるほどです。インフラの整備にともない、迷惑メールなんていうものも多く出回りました。興味もない人に、無作為に送りつける広告は迷惑である、ということが常識になりました。
興味を持っている人だけを集める
あなたは、集まってほしい人を決めることができます。そのためには、あなたが提供するコンテンツ(記事)を、明確なテーマに沿ったものだけにしましょう。すると興味のない人は読まないですし、必然的にそのテーマに興味を持った人だけが集まることになります。
日記のように何でもかんでも記事にしてしまうと、台無しになりますので、必ずテーマを決めましょう。
興味を持っている人だけのリストを収集する
集まってもらった人をリスト化するためには、連絡先(メールアドレス)を教えてもらう必要があります。もちろん、何の見返りもなくメールアドレスを教えてくれるほど世の中は甘くないでしょう。同等もしくはそれ以上の価値のある何かを、提供しなければなりません。
資金に余裕がある場合
金銭的に高価なものをプレゼントするかわりにメールアドレスを登録してもらう、という方法ができます。
例えばこだわりのコーヒー豆を扱うお店で、コーヒー好きを集めたいのであれば、おすすめのコーヒー豆を無料でプレゼントするかわりにメールアドレスを登録してもらう、などです。
全然関係のないものをプレゼントしても意味がないので注意が必要です。
資金を使いたくない場合
有益な情報を提供するかわりにメールアドレスを登録してもらう、という方法が現実的でしょう。
例えば税理士で、起業したての人を集めたいのであれば、青色申告用経理フォーマットと損をしないためのガイドブックをプレゼントするかわりにメールアドレスを登録してもらう、などです。
逆の立場で、欲しいと思えるものを考えましょう。
3.自動で売れる仕組み
興味のある人だけのメールアドレスを手に入れたら、放ったらかしにしていては宝の持ち腐れとなってしまいます。その人に役に立つと思われる商品を、しっかりと伝えてあげましょう。いわゆる、セールスです。セールスばかりでは鬱陶しくなり、登録解除の可能性もありますが、告知をしないと認知されないことも事実です。
セールスすることを恐れる必要はありません。興味があったり、必要な人に、教えてあげるのですから、胸を張って売り込んでください。
セールスを自動化する
簡単に言うと、メルマガ自動配信ソフトの活用です。あらかじめ設定しておいたメルマガを、自動で送ることができます。これはリスト収集の際に情報提供をするときにも役に立ちます。うまく組み立てれば、メールアドレスの登録から情報提供、商品の売り込みまで、すべて自動化することができます。
セールスの世界では、一番初めの売り込みが一番難しいとされています。このときの商品は、手を出しやすい低価格のものの方が、一番初めに提案する商品として適しているでしょう。
4.格安の自社広告媒体をつくる
通常、ものを売るための広告費は、結構高くつきます。コンテンツマーケティングも、まったくお金がかからないわけではありません。インターネットを使っても、ドメインやプロバイダなど最低限のお金がかかります。場合によっては、リストが集まるまで、広告を出した方が効率的なこともあるでしょう。しかし一般の広告活動に比べ、その維持費は微々たるものです。
そして将来的には広告費がほぼかからない、あなただけの広告媒体が出来上がります。興味があるかないかわからないところに多額の広告費をつぎ込むのか、興味を持っている人だけが集まった自社媒体に無料でセールスするのか、雲泥の差です。
5.まとめ
コンテンツマーケティングは、うまくいけばお金に換算できないほどの財産となります。しかし情報を扱う性質上、ある程度早い者勝ちな要素があります。同じテーマが乱立してからでは、この方法でのリスト獲得は難しくなるでしょう。つまり、できるだけ早く取りかかるべきです。
テーマを決め、とりあえずやってみましょう!