社交性と仕事の話。マジでclubhouseに招待されない。

最近、巷ではclubhouseという音声SNSが流行っていると話題になっていて、僕の主戦場であるTwitterでも目にしない日はない。

このclubhouseはご存知の方も多いだろうが招待制で既にアカウントを持っている人が2人までしか招待できないという。

そうなるとclubhouseに参加する為には誰かの1番、2番の友人的な存在、またはこの人の話を聞きたいというポジションにいなければいけない。

僕は現時点でTwitterのフォロワー3,700人、YouTubeのチャンネル登録者数が3万8千人いる。多分 そこら辺の一般的な人よりフォロワー数や影響力は大きい方だと思う。

しかしだ。

飯野飯野

誰も僕をclubhouseに招待してくれない。

僕レベルの非社交性の持ち主だと「誰かの1番、2番には入らない」のだ

誰かが僕を招待してくれるとしたら、①15年の付き合いがありアーリーリタイアしている友人か、②あとは同じく15年以上付き合いのある通販&不動産で着々と資産を築き上げる、愛読書が「金持ち父さん」の起業家の友人くらいだろう。

多分、彼らもclubhouseにはまだ招待されていないと思う。多分。

僕らがリア充たちが集うclubhouseの扉を開けるのは当分先になってしまい、やっと意気揚々に「ウェーイ」とclubに入った時には次のブームのSNSがきていて閑散としている場末のクラブになっている可能性は十分にある

乗り遅れてはいけない、このビッグウェーブに

仕事と社交性の関係

さて話はここからが本題だ。

今月に40歳になり色々と考えるテーマのなかで「仕事と社交性の関係」がある。上述したように僕は非社交的な人間で友達は少ない。本当に気軽に連絡できる友人と言えるのは4〜5人くらいかな

そして仕事の話だけど、タイに来てから国際物流の営業の仕事をしているが社交性で仕事を取ったという感覚はない

仲の良いお客さんは何人かいると思うんだけど、彼らの1番、2番に入れるほどの仲の良さだとは思っていない。

双方向のベストフレンド関係への憧れ

キャプテン翼でいう、翼くん、岬くんの関係

ちびまる子ちゃんでいう、大野くん、杉山くんの関係

昔はこのように相思相愛?ベストフレンド的な友人関係に憧れた中二病の持ち主なんだけれども、最近では嫁・家族 以外でそのような双方向で1番、2番くらいの(友人)関係である必要がないと普通に思う。

相手がどう思っていようがこちらが友達だと思っていれば良い。そう考えると僕の友達は50人位いそうだな。

仕事で社交性は必要か?

さて仕事獲得するにあたり社交性は必要なのか?と言う話だが

最近になって普通に「No」だと思っている。

どうしても社交的になれない

3年前に仕事につながるかと思い、バンコクの日本商工会議所に登録した。年会費が5万円くらい支払ったのを覚えている。

これも紹介性で既に商工会議所のメンバーの人の推薦をもらわなければいけない。その時は仕事につながると思い、仲の良いお客さんに依頼をしてメンバーの人を紹介してもらった。

商工会議所では色んな交流会やイベントを開催してくれて、タイに初めて来た人たちにとっては人と繋がれるとても良い機会なんだろうなと思う。

そう。社交的な人たちにとっては

過去に商工会議所主催の交流会のようなイベントがあって「頑張って人と繋がろう!自分を変えよう!」と思い申し込んだんだけれども、当日になって本当に嫌になってしまい会場に向かう車のなかでキャンセル連絡をしたことがある

飯野飯野

その時はこんなことも出来ないのかと車内で泣きそうになって本気で落ち込んでしまった。

社交性のある強さ

社交性がある人はかなり強い武器を持っている思う。

人の輪にどんどん飛び込んでいき、すぐに打ち解けて、相手の心のガードを下げて信頼を勝ち取る。武器として羨ましい。そういう人は何でも売れるんだろうな。

営業の鬼はサイコパス?

話は少しずれるけれども「営業の鬼」のような人がいて、サイコパスのように人の都合ではなく自分の都合で提案をしまくる人もいる。

営業はお客の問題・悩み解決なので、提供できる商品・サービスが実際に相手のそれらを解決するものであれば、サイコパスのように営業をしてガンガン売り上げを伸ばすことが出来る

ちなみに非社交的な僕もそのサイコパスに近い感じで営業成績を伸ばした経験がある。

だから僕には仕事として問題解決は出来るけれども、人間として優れているかは全く別。人生相談とかは僕が成功していると勘違いしている若者くらいしか来ない。

飯野飯野

自分の性格に闇を感じる。

社交性以外の武器を見つける

話を社交性に戻そう。

社交的に人の輪に自然に飛び込むことが出来ない人・苦手な人もいて、そういう人たちは別の強みにフォーカスをした方がいいと思っている。

無理に社交的になろうとしなくていいと40歳でクセやアクが強くなって開き直ってしまっている。

君に友達はいらない

瀧本哲史さんというエンジェル投資家・京大客員准教授がいて(享年47歳)、著書をほとんど買って読んでいる。

その中でのお気に入りの本の一つが「君に友だちはいらない」という今回のテーマにぴったりなもの。本とオーディオブックの2つを持っている。

簡単に本の内容を説明をすると君の目的を達成する為にはチームがあると効率的で、そのチームは必要なスキルを持った人たちの集まりである必要があり、友達集団である必要はない。というもの。

また特定の集団だけに所属するのではなく、異業種・他業種のコミュニティーを持っている人たちとウィークタイズという弱い繋がりを持っていていつでも情報を掴んだり、協力を依頼出来るようにする方が目的を達成する為にはより効果的だ。というもの。

著者の瀧本さん自身も非社交的な人間だけれども、仕事を通して沢山の人たちと繋がりをもっていたそうな。

この本を初めて読んだとき、もの凄く安心したのを覚えている。僕のように非社交的で少し悩んだことのある人は読んで欲しい。

自分の武器・強みを確認してみる

つい2日前くらいに タイで物流会社を経営している友人(非社交的)とランチをしていた時の話。

飯野飯野

相談なんですけど、僕の強みってなんだと思います?

友人友人

情報発信力じゃないですか?すごく分かりやすく物事を伝えてるし、それはスキルだと思いますよ。

灯台下暗し。

情報発信なんて今時は誰でもしているし、僕以上にフォロワーの多いツイッタラーは沢山いるので これが強みだとは全く思っていなかった。

その友人は全くSNSなどを使っていないし、情報発信が皆無だからそのように言うのかなと思っていた。

新しいライターを雇ってみた時の話

弊社で物流メディアを作っているんだけれども、物流企業に実際に勤めている人で副業でライティングをしている人をあるプラットフォームで探して実際に書いてもらった。

確かに文章を書き慣れていない人のライティングというのは分かりにくいし読みにくい。

赤ペンを入れ始めたら止まらなくなり、真っ赤になってしまった。これだと自分で書いた方が早い。。逆に指導料でお金が取れるんじゃないかと思うくらい時間がかかってしまった。

飯野飯野

ライティング・情報発信というのは本当にスキルなんだなと思った。

自分の強み・スキルを使って自分の達成したい目標に向かって進むチームを作ろうと思った今日このごろ。

また現在は強みにだけにフォーカスをして仕事をしようと自分の仕事環境も現在 整えている。

まとめ

話をまとめよう。

社交的であれば仕事面でも得することがあるけれども、社交的でなかったとしても無理に社交的である必要はないと強く思う。

それよりも自分の目標に向かってチームを作って自分の強みにフォーカスをして結果を出せばいいんじゃないかなと。

でもそれとclubhouseは別の話なんだけど、「そんなんで時間を浪費しているほど暇ではない」と強がってはいるものの、

「実際にはどんなところなんだろう?」とシドニーに住んでいた時にキングスクロスという夜の繁華街に行く前のムラムラした気持ちになっています

誰か招待してくださいm(_ _)m

clubhouseに招待されました

おかげさまでこの原稿を書いてFacebookに投稿して数分で「枠余ってますよ」というコメントを頂いた。

飯野飯野

枠って余るの!?

使っていたら枠が増えるというのを全く知らずに、こんな記事を書いたんだけど何はともあれ無事に招待されることが出来ました。

国際物流、タイでの起業、借金の話とかをすると思います。