音声配信を始めた話。コンテンツを使いまわす方法。

音声配信がアツい。音声メディアの浸透が昨今では進んできていて僕も日常的に聞いている。特に朝の時間は出勤の準備をしているときに耳が暇だからVoicyを使って、ながら日経DJノビーさんキンコンの西野さんのチャンネルを聞いている。

また車の運転中にも社会派ブロガーのちきりんさんタイの写真家の明石さんの音声コンテンツをながら聞きして楽しんでいる。

日々の情報収集として(更にながら時間で)、この音声メディアというのは僕の生活においてもかなり重要な存在になった

しかし待てよ。僕は物流YouTuberとして定期的に物流コンテンツを発信している。だから、乗らなきゃいけない。この音声ビッグウェーブに!

音声メディアを始めた経緯


実際に自分が音声メディアを使うようになって1年くらいだと思う。

流行り物好きの僕は当然のように自分の物流コンテンツを音声メディアで発信しようと思っていたが、ちょっと無理かなと思っていた。

毎日更新の壁

上述したVoicyパーソナリティー達は毎日決まった時間に更新をしていた。しかも結構な情報量だ。

ラジオみたいな感覚で始めるのだから、やはり毎日更新がリスナーさんに取ってのメリットになるんだろうなと思うと流石にハードルが高い

基本的にコツコツ続けるのは得意な方だが、ハードルの高さにビビってしまい、お得意の「とりあえず始めるスキル」が発動しなかった。

目的実行の為に変えてみる


しかし音声発信は新たな顧客獲得機会を得るために始めた方が良いの分かっている。

そこで
①YouTube更新の監督業務をやめた
②情報収集の意識を変えた

これにより欠けていた歯車がピタッとはまり 重たい腰が徐々に上がるようになってきた

YouTube動画監督をやめる

現在 僕は日本語と英語で物流のコンテンツをアニメーション動画を作って発信している。火曜・金曜配信としているので、毎週合計4本の動画だ。

「動画の質が高い!」と好評なくらい ちゃんと作っていたので、更に毎日の音声配信なんて。。と思っていた。しかしここは思いきって監督業務をやめて人に任せることにした。

飯野飯野

製作者さんとスタッフが育ってきたからね。

若者若者

イーノさんが監督しなくても、ちゃんと出来てますよね。

情報収集に対する意識を変える

僕は朝型で毎日5時に起床する。そこで物流情報を毎日チェックするんだけど、これまでは情報チェックだけのインプットで、アウトプットはしていなかった

情報の記憶に定着させるにはアウトプットは絶対にした方が良い。なのでザーッと物流情報を確認した上で、気になるニュースを発信する前提でメモをした。

プロセスを簡易化する

作業が大変だと継続することが難しい。だから出来るだけプロセスを固定して簡易化しなければいけない。

実際に音声を収録の際にやっているのはこんな感じだ。
まとめた物流メモをPCに整理する
音声を録音(5分〜10分)
音声のノイズを除去する

情報発信のコツはインプットをちゃんとすること。だから毎日インプットした情報を整理して、更に話しやすいように順番をまとめたり、ポイントを明確にしたりする必要がある。

飯野飯野

これさえできれば、毎日更新は意外と難しくない。

毎朝インプットをする時間の確保が出来れば、7割は達成したようなものだと感じている。

収録ではトークが難しい

実際に録音した音声を聞いてみると、まぁヒドい。「あー、えー」が多く、早口。噛むこともあり、無駄に同じことを何度も言ってしまう。

また撮り直そうと思ったら何度もでも出来るので、自分の納得がいくまでクオリティを追求しがちになってしまう。こうなると時間がいくらあっても足りない

若者若者

最初の放送なんて本当にひどいですよね。

飯野飯野

最初から100点を目指すことは諦めたんだ。

徐々に上手くなれば良いと思う。僕の物流ラジオリスナーの方は是非とも、「伸びしろ」や「成長」を楽しんでほしい。AKB48みたいな感じだ

どの媒体で発信しているのか


さて、ここからがある意味本題だ。収録した音声をどこで、どのように発信するのか?僕なりの工夫をご紹介したい。

メディアを作る時のポイントは「使い回す」だ。

Googleでは重複コンテンツは評価されずSEOで上位表示が難しくなるのだが、音声配信についてはGoogle先生の要望を聞きながらも更に展開出来るのだ。

Stand FM(日本語)

一番簡単なのが音声配信アプリ。冒頭でVoicyを日常的に聞いているとお伝えしたのだが、僕もVoicyパーソナリティーデビューをしたく、申請をしたのだが見事に落とされてしまった

Voicyさんはパーソナリティーのブランド化に力を入れており、僕程度のレベルでは残念ながら不十分なのだろう。

とはいえStand FMでは審査もなく誰でも始められる。収録した音声をアップしたり、ライブで話したり出来る。BGMもかなり多くて無音対策もバッチリだ

YouTube(日本語)

YouTubeに必ず動画をアップしなければいけないというルールはない(と思う)。音だけでも全然OKなのだ。音声メディアが流行る前は、YouTubeで作業用のBGMや聞き流し用の漫談が普通だった。

なので動画編集ソフトを使い、静止画のまま収録した音声をアップすればOKだ。僕の場合はせっかくなのでアニメーションソフトを使って簡単に編集・アップロード出来るようにテンプレ化した。

Texterで文字起こし

そして音声配信をやり始めて1週間くらいが経った頃。音声を文字起こししようとふと思い、アプリを探したらTexterという神アプリに出会った。

1,000円の月額課金制だが、クオリティーが非常に高い。

無料の文字起こしアプリは、句読点を付けてくれない。また「あー、えー」も文字にしてしまう。しかしTexterは違う。

180分/月の容量であれば句読点は自動で付け、「あー、えー」などは文字にしない。更に高精度の文字起こしをやってくれる。

若者若者

すげ〜!

アプリで文字起こししたテキストを「話し言葉」→「書き言葉」に編集をする。7分くらい話した内容で、20分くらいの時間で編集が出来た

飯野飯野

音声の収録時にこのアプリを起動させておく必要があります。

Deeplを使って英訳

音声での物流のコンテンツがテキストになった。そうするとこのテキストを英訳することが出来る。DeeplというAI翻訳を使うとほんの数秒で日本語→英語になる

飯野飯野

話し言葉を英訳するより簡単だしね。

しかし注意が必要なのは、Deeplの翻訳は精度は高いと言えど不完全である。ここは人の手を使って編集する必要がある。弊社の日本人アシスタントが伝わりやすい英語に整えてくれる。

AIで英語音声化

英語のテキストが出来たからといって、それを自分で読んで録音というのは僕にはハードルが高い。

若者若者

日本語でさえカミカミですしねwww

実際に僕の英語版のYouTubeでもAIを使ってセリフを読み上げている。それでも十分に伝わっているので英語の音声配信もAIでいいやという選択をした

飯野飯野

自分で読むと、読み間違いが気になったりで編集に時間がかかるから。。

SpotifyでPodcast配信(英語)

英語版の音声を日本の音声アプリで配信するのは流石に違うと思った。なので外国人ユーザーが多そうなSpotifyを選択

RSSの設定が少し面倒だったが、Spotifyのアプリをダウンロードして自分でも使ってみると無料で色んな音声コンテンツが楽しめて「Spotify、良い!」と思わず声をあげてしまった。

YouTube(英語)

英語の音声データがあるわけなので、日本語版と同じようにアニメーションソフトを使って英語版のラジオを作る。フォーマットはほとんど同じだから、動画の編集自体は5分くらいで出来上がる

テキスト情報をブログにする

文字起こししたテキストコンテンツはブログにする事を忘れてはいけない。日本語と英語の両方で。ちゃんとH2タグや装飾タグも使ってある程度読みやすくする。

H3タグやコンテンツ途中で写真を挿入するかどうかは、今のところまだ決めかねている。ブログ更新作業は地味に時間がかかるのだ。出来るだけ作業を簡素化して毎日配信を続けたいところだ。

1つで6コンテンツが出来上がる

1つのニュースを取り上げて上記のプロセスを取れば、以下のように6つのコンテンツが毎日出来上がる。

【音声】
1. Stand FM(日本語)
2. YouTube(日本語)
3. Spotify(英語)
4. YouTube(英語)

【ブログ】
5. 日本語の記事
6. 英語の記事

若者若者

完全に使いまわしてますね。

実際にこれらの作業はもう1人のアシスタントと一緒に行い、午前中で終わるように作業をしている。アシスタントがいないと14時くらいまでかかるかもしれない。

半日かかってしまうが、それでも毎日6コンテンツが出来上がると、見込み客に目にしてもらえる可能性も高くなるだろう

飯野飯野

次のステップは広告やな。

まとめ

音声配信をこのようにして使うことで見込み客にリーチしやすくなると思う。実際にYouTubeで物流ノウハウを発信していると問い合わせは格段に増えたし、わざわざ営業で見込み客開拓をする時間を短縮する事ができるのだ。

最初に設定さえ終わらせてしまえば、それほど時間がかからないとやってみて思った。まだ始めたばかりだから、リスナーさんとの交流がどのようになっていくかは分からない。

しかし、このコロナ禍において少しでも出来る事をやっていくことがやっぱり大切と思う。コロナが明けた時にこの活動がアドバンテージとして活かせるために。