ブログがつまらない?タイ在住の機会を100%フル活用する、個人がブランドになる為のブログの書き方とツイッターの使い方を紹介します。

思い返せば25歳からブログを書き始めてもう13年が経ちます。これまでアフィリエイトをした事がないのでブログによる収益ではなく、自分をブランド化する為のツールとしてブログを活用してきました。

ブログ歴だけ無駄に長い私はある時に自分のブログを読み返してハッと気がついたことがあるんです。

つまらない。。圧倒的につまらない。

なぜブログがつまらないのか?

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飯野飯野

昔はこんなのばっかり、やってました。。


当時も今もブログでアクセスを稼ぐノウハウはGoogleで検索されているキーワードを確認して、読者が読みたい情報を調べて書くというもの。

キーワードのボリュームを意識してタイトルやコンテンツにキーワードを散りばめて、そこら辺にある情報をまとめてブログにお役立ち情報を書くわけです。

それ”だけ”を実行してしまうと人感(ひとかん)が全くないブログが出来上がります。人感とは私が勝手につけたネーミングですが、機械的で人の温かみがなく、波乱万丈や喜怒哀楽が全くない感じの事を意味しています。

ノウハウも書きながら人感のあるブログを書こうと決めたのが2018年からです。2017年以前のブログはノウハウ記事ばかりなので人感がありません。。


飯野飯野

ネット上にあるノウハウをまとめるのではなく、自分の活動体験を濃縮させた文章を書きたい。


その為にはとにかく自分の日頃の活動を歯を食いしばってダッシュするしかありません。そこにドラマや喜怒哀楽が生まれ、人感も生まれるのではないかと思っています。

そして最近のブログはアクセスこそは少ないですが、ツイッターなどを経由して人に楽しんでもらえるものなりました。

今回は人感のあるブログを書き始めてから学んだこと、特にタイや海外在住者が身の回りに起こる事をフル活用しながら情報発信をして行くメリットについてお話ししていきたいと思います。

個人のブランドとして信用を築き上げる

「〇〇と言えば△△さん。」ブランディングとはこのように、ある領域においてパッと相手の頭に浮かびやすくなっている状態の事。

私の場合、タイで起業や物流といえば自分のことを思い出してもらえるようにしたくて現在 情報発信を続けています。


飯野飯野

会社名ではなく、個人名で仕事を取れて一人前


大手企業や有名なIT企業などに勤めている人は会社のネームバリューで仕事が取りやすいのですが、それは会社に依存をしている状態。

会社に依存してしまうと希望しない人事異動や理不尽な事があったとしても、会社の言うことを逆らいにくくなります。

個人で影響力を持つ

しかし会社ではなくあなた個人の名前で仕事が来るようになれば、会社に縛られる必要はありません。フリーランスで働いたり、転職する事だって簡単に出来ますよね。

現在所属している会社はあくまで自己実現をする為の都合の良い組織として利用する事が出来るのです。



昔とは違い現在はブログやSNSのお陰で個人が情報発信しやすい時代です。影響力が付く事で得られるメリットはとても大きく自分のやりたい事が実現しやすくなります。

勝ちやすいポジショニング

情報発信をする時に注目されやすくするには、やはり他者と比べて何か違うものが必要になります。

何か特技やキャラクターで違いを出すことも可能ですが、海外で活動していると「環境」で違いを出すという要素を付け加える事が出来ます。

その地の利に自分のキャラや強みを掛け合わせて情報発信をする。そうする事で他者よりも有利なポジションでファンを集めやすくなります。

フォロワーが増えやすい

タイで仕事をしていると、まるで毎日がアドベンチャーワールド。

タイや海外で仕事や活動をしているというだけで日本に住んでいた時に比べて非日常のイベントがオンパレードです。

私もタイで仕事をして6年目なのですが未だに意味不明な事件が頻繁に発生します。


思わずネタだろ!?と思ってしまうイベントが発しますので、これはもう本当にネタにするしかありません。

フォロワーが増える事のメリット

情報発信をする事で、その情報を有益に受け取ってくれたり、面白いと思ってくれるフォロワーさんが増えていきます。

自分のツイートに対してリプ(コメント)やリツイート(拡散)をしてくれたり、色んな絡みが生まれていきます。

フォロワーは自分がやりたいことを応援してくれる心強い味方ですが、時に厳しい意見を言ってくれる人たちもいます。

自分では気づかない視点

これって実は結構 重要で自分ではこれが正しいと思っていたけれども、別の立場の人たちからすると反感を買うようなことであったり、不快に思われたりする事があります。

自分一人だけで活動していると自分が気づかない事は多々ありますし、それを指摘してくれる存在というのは意外にもありがたいものです。

※ツイートの本質とズレた指摘は迷惑ですが(通称:クソリプ)。

私もたまに「確かにそういう意見もある」とフォロワーさんの指摘で深く考えさせられる時があります。

近くにいる存在

また私のツイッターをフォローしてくれているお客さんもいます。長らくお客さんのところを訪問出来ていなくても、私の近況を詳しく知ってますので離れているという感じがしないらしいとの事。

ありがたいです。

これからの時代の国際人

海外で活動するというと、一昔前は日系企業の駐在員や現地採用として会社組織に勤めて働くというのが一般的だったのですが、今ではツイッターやブログ、そしてYoutubeがあり海外の情報を発信してお金を稼ぐことだって出来ます。

日本語がペラペラなタイ人もYoutuberとして数万人のチャンネル登録者がいて活躍していますからね。

個人で名を上げろ

これからの時代の国際人は単に「〇〇会社の駐在員です。」と会社の名前で活動するのではなく、ツイッターやYoutubeで名を売り、個人名でどんどんと活躍していく時代になっていくのではないでしょうか。

日本の大手企業はこういのを禁止したりしているからベンチャー企業などで活躍する同年代と比較して個人の成長としての焦りがあり、駐在を経験した若手社員は自身のキャリアに不安があったりしています。

日本の価値を見直すきっかけとなる

海外で生活すると日本の良い所が見えてきます。海外には比較対象が沢山ありますからね。

その中でも「日本人の道徳」は多くの人が持っているし、他者を想いやり、おもてなしをする素晴らしい事だなと思っています。


タイで生活や仕事をしていると「それ道徳的にどうなの?」と突っ込みたくなる時が多々あります。

「日本の常識、海外では非常識」というのはよくあるのですが、人として。。と思うような事が起こりますので。※日本でも道徳的に非常識な人は一定数でいるのですが。

個人的には自分自身が、人として 日本人として誇らしく他者に貢献し海外で活動を続けていけたらなと考えております。

海外が日本の価値を認めている

日本の商品やサービスの価値は他国と比べると非常に高いので多くの外国人が日本品質に対して高い印象を持っています。

日本人であるからこそ、この価値を海外に伝え(発信し)やすいのではないでしょうか。商品力があるものは市場に価値を伝えやすいのでこれは日本人である事のメリットだと思います。

誰も知らない品質の低くて安くもない商品やサービスは非常に売りにくいので。

日本の価値を伝える人の例

「日本の素晴らしい食材を世界に届けるんだ。」私のお客さんでこのような使命をもってタイで日本の海産物や野菜、お酒を流通させている人がいます。

この方は特にネットを使った情報発信はしていないのですが、営業や人脈を通じて彼が伝えたい日本の価値をタイに伝えて(発信して)います。

情報発信のネタはどこから仕入れるのか?

情報発信のネタはどこから湧いてくるのか?これは海外在住者の特権で海外生活の日常で起こる各シーンを呟くのがおススメです。

必死で活動する

成功をしてしまっている人より、奮闘している人の活動の方がドラマがある。仕事でも趣味でも、何か夢中になっている事でも何でもいいのですが、とにかく必死に活動すること。

必死でやっているとトラブルにも巻き込まれる事もありますし、上手くいくこともあります。その時の感情も踏まえて泥臭くやっていると応援してくれる人が出てきます。

ただダラダラと海外生活の一側面を発信していくより、真剣に活動している姿をライブでフォロワーさんに楽しんでもらいましょう。

まとめ

今も昔も仕事はやっぱり個人の力が重要。いくら会社の名前が有名でも仕事に不真面目な人が営業担当についたりすると仕事の結果は大きく変わりますので。

そして現在では会社ではなく「個」の良さを世の中に伝えやすくなりました。そのツールとしてブログやツイッター、Youtubeを有効活用した方が有利に仕事や自身の活動を進められます。

その為にはタイや海外に住んでいるという地の利を活かし、その情報を機械的なものでなく人としての温かみ、そして見ている人が楽しんでくれる「あなたのドラマ」を発信していくこと。

これが出来ればよりファンがついて仕事や活動が楽しく出来るはずです。