成約率が大幅アップ!セールスコピーを営業ツールに活かす方法とは?

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コピーライティングに興味があるあなたなら、セールスコピーが売上アップに貢献することをご存知でしょう。しかし、その「言葉の力」をうまく社内に取り入れているところは非常に少ないです。なぜなら、セールスコピーを活かすためには、大掛かりなプロジェクトが必要だというイメージがあるようです。

セールスコピーライティングを社内に取り入れることにハードルを感じている人へ、今すぐできる簡単活用法をお教えします。ライバルが難しく考えている間に、一歩先へ進みましょう。



【目次】
1.セールスコピーとは
2.セールスコピーの活用≠設備投資
3.セールスコピーの正しい活用の仕方
4.セールスコピー活用診断術
5.まとめ


1.セールスコピーとは

セールスコピーは直訳すると「sales=販売の」「copy=原稿」です。商品やサービスを販売する営業活動に大きな効果を発揮するので、ほとんどの会社で活用することができます。人力で行っていた営業トーク、今までうまく伝えられなかったメリット、そういったものを文章で伝わるようにするのです。

セールスコピーを活用するメリットとして、会社の営業力アップだけではありません。売上アップ、販売経費削減、売れる仕組みで効率化、営業ストレス緩和など、様々なことが期待できます。


2.セールスコピーの活用≠設備投資

一般的にセールスコピーの活用と言えば、セールスレター(販売用の手紙風の文章)を作成し、ランディングページ(商品販売ページ)に採用することが多いです。そしてなぜか、セールスコピーはこのピンポイントのみ、となってしまっています

ここでの問題は、ホームページをもう少し売れるように工夫しようとして、セールスレター調のランディングページを作成したにすぎない、ということです。会社としてセールスコピーを取り入れたのではなく、お金を払って設備投資をしただけです。本質を理解していない場合に多いですね。ランディングページをつくることはテクニックにすぎず、なぜセールスコピーを取り入れるのかが、非常に重要です。


3.セールスコピーの正しい活用の仕方

セールスコピーの活用とは、お金をかけてランディングページをつくりましょう、ということではありません。セールスコピーを活用するということは、もっと根本的なことです。普段使用している会話や、資料などの、一見何の意味も持たなさそうな文章を、片っ端からセールスコピーに変更するのです。

具体的には、あなたの会社の営業ツールを見直してみましょう。

営業ツールとは
・ホームページ
・チラシ
・カタログ
・パンフレット
・DM
・名刺
など、営業シーンで使いそうなものすべてをいいます。

セールスコピーを活用するということは、社外資料をお客目線の文言に変えるということです。すべての営業ツールを、セールスコピーを活かしたものにチェンジできれば、とても大きな効果が期待できますね。

営業ツールのつくり方.名刺ver.(参考過去記事)



4.セールスコピー活用診断術

自社の資料が、そのままでいいのか、セールスコピーへチェンジする必要があるのかを判断するために、下記のような質問で診断してみましょう。

使っていない資料がある?
使い方がわからない資料がある?
資料を見せても追加で説明が必要?
難しい専門用語が並んでいる?
お客にとってどうでもいいスペックが羅列されている?

上記の質問に当てはまれば、営業活動に無駄があることがわかりますね。現場の営業マンも不満を抱いています。できる営業マンなら資料を自作しているかもしれません。今すぐ営業ツール会議を開きましょう。



上記に当てはまらなくても、さらに下記の内容を検討して、セールスツールとしての精度をあげていきましょう。

お客が知りたい情報が載っている?
その商品を使うとどうなるのかイメージできる?
その資料をお客が見れば、商品を欲しくなる?

セールスツールは、10日間のコピーライティング無料講座で学べるようなセールスコピーライティングの基礎を参考にすることで、精度を高めることができます。よくできた営業ツールを使えば、営業力の底上げができますね。



5.まとめ

セールスコピーを活用するということは、営業力アップに直結します。どの企業も取り入れるべきなのですが、まだまだ浸透していません。難しそうなイメージで二の足を踏んでるライバル、うわべしか理解していないために努力と根性を継続しているライバルに、差をつけるチャンスです。

セールスコピーを活用し、役に立たないツールをセールスツールへブランドチェンジしてみてはいかがでしょうか。